iPhoneの『メッセージ』アプリでメモの文字数をカウントする方法
iPhoneにはテキストを残せるメモ帳アプリが標準搭載されていますが、メモ帳アプリでは文字数をカウントすることが出来ません
文字数を知りたいときの調べ方はたくさんありますが、iPhoneの標準アプリである「メッセージ」で文字数をカウントすることが可能です。
ただし、少し事前に設定が必要です。
文字数表示の設定を変更したら準備完了です。
宛先は誰でもいいので、コピーしたテキストをメッセージに貼り付けます。
するとこのように文字数が表示されます(赤枠の右側に表示されているのが文字数です)。
あくまで文字数を確認するだけですので、送信する必要はありません。
ただし、表示される文字数は改行も1文字としてカウントされるので、正確な文字数が欲しい場合はできるだけ改行を含まないように貼り付けましょう。
iPhoneの『ショートカット』を使ってメモの文字数をカウントする方法
メッセージ機能で文字数の項目が表示されない、メッセージ機能を使わずもっと簡単に文字数をカウントしたい、という場合は「ショートカット」という標準アプリがオススメです。
まずはショートカットアプリを起動します。
実際にスクリプト(プログラム)を記述するわけではないので安心してください。
これでショートカットの処理の流れができましたが、何をカウントするのか指定していません。
カウントするものを指定する前に、共有メニューにショートカットを追加します。
変更したら[完了]を押しましょう。
これで選択中のテキストを文字数カウントの対象にすることができます。
これで「選択中のテキストの文字数をカウントする」という処理が完成しました。
次は実際にこのショートカットを使って文字数カウントしてみます。
[OK]をタップすると元のメモ帳の画面に戻ります。
この方法であればわざわざテキストをコピーする必要がないほか、文字数を数えるためにメッセージアプリを開く必要もなくなります。
ショートカットの作成作業だけ少々面倒ですが、一度作成してしまえば何度でも使うことができる上に、メモ帳以外のアプリでも何文字か調べることができるのでオススメです。