開発者向けオプションのおすすめの設定方法を紹介!【高速化/ゲーム】

開発者向けオプションのおすすめの設定方法を紹介!【高速化/ゲーム】

Androidの開発者向けオプションとは、端末の細かい設定を行うことができ、ゲームなどをスムーズに動かしたり、高速化させることができますよ。この記事では、Andoroidスマホでの開発者向けオプションのおすすめの設定方法を紹介します。


目次[非表示]

  1. 開発者向けオプションとは?
  2. 開発者向けオプションのおすすめの設定

開発者向けオプションとは?

Android9、Android10と日々進化しているAndroidですが、Androidをお使いのユーザーの方々「開発者向けオプション」という言葉を聞いたことありますか?

「開発者向けオプション」って何?なんだか難しそう・・・と思ったユーザー方もいらっしゃると思います。「開発者向けオプション」について説明します。

「開発者向けオプション」とは、今のAndroidをより深く設定し、使いやすい仕様にしたい!というユーザー向けの設定です。

「開発者向けオプション」なんて設定で見たことない・・・というユーザーの方も多いと思いますが、実は「開発者向けオプション」は設定には通常表示されていません。

これはGoogle側が通常のAndroidユーザーには「開発者向けオプション」はあまり必要ないだろうという事で通常表示されていません。

Google側が必要ないと思う設定なら必要ないんじゃないの?「開発者向けオプション」の設定を変えると何かいいことがあるの?と疑問に思うユーザーの方もいらっしゃると思います。

例えばデレステやツムツムなどのゲームをしている時、動作が遅い・・・と不満に思った事はありませんか?

そんな時「開発者向けオプション」の設定を変更すれば、動作の高速化ができます。

他にもUSBデバッグをオンにしたい時やUSB設定の変更ができます。「開発者向けオプション」の設定を変更したい!どうやってするの?というユーザーの方の為に今回は、開発者向けオプションのおすすめの設定方法を紹介します。

しかしその前に「開発者向けオプション」を表示させる方法を解説します。

Androidの「設定」を開き「端末情報」をタップ
まずAndroidの「設定」を開き「端末情報」をタップします。
「端末情報」の「ソフトウェア情報」をタップ
「端末情報」が開いたら「ソフトウェア情報」をタップします。
「ソフトウェア情報」の「ビルド番号」を数回タップ
「ソフトウェア情報」が開いたら「ビルド番号」を数回タップします。
「開発者になるまであと○ステップです。」のメッセージ
下に「開発者になるまであと○ステップです。」というメッセージが表示されます。そこに表示されている回数をタップしてください。
「開発者向けオプション」の設定のメニューへの表示
これで「開発者向けオプション」が設定のメニューに表示されます。

Androidは機種ごとにやり方が違うので、上記の方法で上手くできないユーザーの方は下記の方法も試してみてください。
 

  1. Androidの「設定」を開き「システム」をタップします。
  2. 「システム」が開いたら「端末情報」をタップします。
  3. 「端末情報」が開いたら「ビルド番号」を数回タップしてください。

これで「開発者向けオプション」が表示されます。

開発者向けオプションのおすすめの設定

「開発者向けオプション」のおすすめの設定を紹介します。

しかしその前に、知っておいて欲しいことがあります。「開発者向けオプション」はAndroidを自分が使いやすい様にカスタマイズできるので便利なのですが、よく分からない場合は「開発者向けオプション」の設定を変更したことで、何らかの問題が発生する可能性も考えられます。

「開発者向けオプション」は無理に設定する必要がないオプションなので、興味のないユーザーの方は使わなくても問題ありません。

1.動作をスムーズにする設定

Androidの画面がスムーズに動かない・・・と悩んでいるユーザーの方の為に、動作をスムーズにする設定方法を解説します。

「開発者向けオプション」をタップ
「開発者向けオプション」をタップします。
開発者向けオプション
「開発者向けオプション」が開いたら
 
  • アニメーション表示
  • トランジションアニメスケール
  • Animatorの継続スケール

をタップします。
「アニメーション表示」をタップし、「アニメーションスケール:0.5倍」を選択
「アニメーション表示」をタップしたら「アニメーションスケール:0.5倍」を選択してください。


「トランジションアニメスケール」と「Animatorの継続スケール」も同じように0.5倍を選択してください。

これで動作がスムーズになります。他にも「アニメーション表示」をオフにするという方法もあります。こちらでもスムーズに画面が動くのでお試しください。

機種によっては、
 

  • ウィンドウアニメスケール 
  • トラジションアニメスケール
  • Animator再生時間スケール

と表示されていますが、同じように0.5倍を選択してください。

2.USBデバッグをオンにする

「開発者向けオプション」でUSBデバッグをオンにする
「開発者向けオプション」ではUSBデバッグをオンにすることもできます。

USBデバッグをオンにすると、パソコンのコマンドプロンプトでコマンドが実行できます。

ただ使わない・・・というユーザーの方も多いと思います。使わないユーザーの方はセキュリティの問題もあるので、オフにしておいてください。

3.USB設定を変更する

Androidの中にある写真や動画、データなどをパソコンに移す時、USBケーブルを使えば簡単にパソコンに移すことができます。

USB設定は「開発者向けオプション」から変更できます。USB設定の変更の仕方について下記で詳しく解説します。

「開発者向けオプション」を開き「USB設定の選択」をタップ
「開発者向けオプション」を開き「USB設定の選択」をタップします。
「USB設定の選択」で設定したい項目を選択する
「USB設定の選択」が開いたら設定したい項目を選択してください。

1番上の「充電のみ」を選択していると、USBケーブルでパソコンに繋げてもAndroidのデータをパソコンに移行することはできません。デフォルトで「充電のみ」になっている機種もあるので1度確認してみてください。

メディアファイルの転送をしたいユーザーの方は「MTP」を選択してください。Androidで撮影した動画や写真をパソコンに転送したいユーザーの方は「PTP」を選択してください。


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