コマンドプロンプトがバッチ処理が終わっても閉じないようにする方法!

コマンドプロンプトがバッチ処理が終わっても閉じないようにする方法!

バッチファイルを実行するとコマンドプロンプトが動作しますが、処理が完了するとコマンドプロンプトが勝手に閉じてしまうため、閉じないようにしたい方もいるかと思います。この記事では、コマンドプロンプトがバッチ処理が終わっても閉じないようにする方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. コマンドプロンプトがバッチ処理が終わると勝手に閉じる
  2. コマンドプロンプトがバッチ処理が終わっても閉じないようにする方法

コマンドプロンプトがバッチ処理が終わると勝手に閉じる

コマンドプロンプト
テキストエディタなどでバッチファイル(.bat)を作成して実行すると、コマンドプロンプトが起動してバッチファイル内に記載されているコマンドを実行しますよね。しかし、バッチファイルに記述されたコマンドを実行完了するとコマンドプロンプトのウィンドウが一瞬で消えるため、ちゃんと処理が行われたのか気になってしまう方もいらっしゃるかと思います。

バッチファイルで行った処理の実行結果を表示させたいのに、勝手にウィンドウを閉じられてしまうと困ってしまいますよね。そこで、この記事ではコマンドプロンプトがバッチ処理が終わっても閉じないようにする方法をご紹介していきます。

コマンドプロンプトがバッチ処理が終わっても閉じないようにする方法

それでは、コマンドプロンプトがバッチ処理が終わっても閉じないようにする方法を説明します。バッチファイルで実行されたコマンドプロンプトの終了を止めるには、バッチファイルに「pause」コマンドを追加しましょう。

「pause」と入力してバッチファイルを作成
画像のように、バッチファイルの作成時に最後の行に「pause」と入力してバッチファイルを作成すればOKです。このpauseコマンドが入力されているバッチファイルを動作させると、処理が完了したあとに「続行するには何かキーを押してください...」と表示されるようになり、どれでもいいのでキーを押すことでコマンドプロンプトを終了することができます。

「続行するには何かキーを押してください...」を表示させたくないという場合は、「pause > nul」と入力すればOKです。中身のないファイルを表している「nul」にpauseの実行結果を書き込むようにしている(nulを使用しているので、実際にはファイルは出力されない)ため、メッセージが表示されないようになるわけですね。


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