WmiPrvSE.exeとは?重い場合の対処法は?

WmiPrvSE.exeとは?重い場合の対処法は?

Windowsのパソコンでは、様々なプロセスが動いています。この記事では、プロセス「WmiPrvSE.exe」とは一体どういうプロセスか・WmiPrvSE.exeは停止できるのか・WmiPrvSE.exeが重い場合の対処法を紹介しています。


目次[非表示]

  1. WmiPrvSE.exeとは?
  2. WmiPrvSE.exeは停止出来る?
  3. WmiPrvSE.exeが重い場合の対処法は?

WmiPrvSE.exeとは?

Windowsのパソコンでは、バックグラウンドで様々なプロセスが動作しています。動作しているプロセスの中には必要なものから不必要なものまで様々なものが混ざっているため、必要のないプロセスは停止してパソコンの動作を軽くしたいと考えるユーザーも多いかと思います。

今回ご紹介するのは、WmiPrvSE.exeです。WmiPrvSE.exeとは、「WMI Provider Host」…つまりWMIプロバイダを起動するためのホストプロセスとなります。WMIWmiPrvSE.exeはリモートコンピューター上のプロセスを起動する・パソコンをリモートで再起動する・指定した日時にプロセスを実行するようにスケジューリングできるなどの操作を行うことができます。

WmiPrvSE.exeは停止出来る?

WmiPrvSE.exeは停止できるのかどうかと言いますと、停止不可能です。WMI(Windows Management Instrumentation)はWindowsのOS・デバイス・アプリケーションといった管理情報にアクセスするために必要なインターフェースなので、停止してしまうとWindowsが正常に動作しなくなってしまいます。

WmiPrvSE.exeが重い場合の対処法は?

WmiPrvSE.exeが重い場合の対処法ですが、起動中のアプリケーションなどが原因でWmiPrvSE.exeがdllにアクセスすることによってCPUに負荷がかかっている可能性があります。この場合は、怪しいアプリケーションを終了させてみてWmiPrvSE.exeが落ち着くかどうか確かめてみましょう。

アプリケーションが特定出来ない場合は、Windowsを再起動してから「AdwCleaner」などのアドウェアを検出できるツールを使用してスキャンを行ってみましょう。


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