Zoomの無料版の制限と有料版に向いている方の特徴を紹介!

Zoomの無料版の制限と有料版に向いている方の特徴を紹介!

リモートワークで重宝されているZoom。Zoomには無料版と有料版があり、無料版ではいくつかの機能が制限されています。そこでこの記事では、無料版Zoomではどのような機能制限があるのか、そして有料版Zoomはどんな方に向いているのか解説します。


目次[非表示]

  1. Zoomの無料版の制限について
  2. Zoomの有料版のメリットと料金
  3. 有料版が向いている方

Zoomの無料版の制限について

リモートワークやテレワーク時におけるWeb会議の手段としてZoomが広く採用されていますが、Zoomには無料版と有料版が存在します。

当然ながら無料版はいくつかの機能が制限されていて、Zoomの全機能をフルに使うことはできません。

有料版と無料版との大きな違いは、ミーティングの時間制限でしょう。無料版では40分までしかミーティングできず、40分を超えると自動的にミーティングが終了します。

ミーティング1回あたりの制限時間であるため、再度ミーティングを開始すればミーティングを継続することができますが、不便なことには違いありません。

ただし、ミーティング時間の制限は3人以上のミーティングに適用されるものであるため、1対1のミーティングであれば何時間でもミーティング可能です。

ほかにもZoom使用状況のモニタリングやZoom録画データのクラウドバックアップ機能など、Zoomがより便利になる機能が無料版では制限されています。

Zoomの有料版のメリットと料金

Zoomの有料版は実は3種類あり、それぞれ料金、機能性が異なります。

まずプランの種類ですが、一般個人向けのプランがProプラン、法人向けプランとしてBusinessプラン・Educationプラン、そして最上位プランがEnterpriseプランとなっています。

Proプランは月額1,750円から、Businessプランは月額2,241円から、そしてEnterpriseプランは月額2,691円からとなっており、Educationプランは非公開(要問合せ)です。

また、Businessプランは最低10ライセンス、Educationプランが20ライセンス、Enterpriseプランが50ライセンスが最低契約ライセンス数となっており、それぞれ最低契約ライセンス数未満の申込みは行なえません。

いずれの有料プランもグループ会議の時間は全て無制限であり、人数も100人以上同時に参加可能になります。

具体的にはProプランが最大100人、Businessプラン・Educationプランが300人、Enterpriseプランは最大500人までひとつのミーティングに参加可能で、アドオンを使えば最大1000人にまで拡張できます。

ほかにも有料版を使用することで、ウェビナー機能や録画データのクラウド保存機能などが使用可能になります。

有料版が向いている方

Zoomは自分自身を含めて2人までなら無制限にミーティングを行えるので、複数人でのミーティングを行わない方は無料版で十分でしょう。

ですがZoomを仕事で使う場合、3人以上でWeb会議を行うという機会はしばしば発生しますよね。そういう方は有料版のZoomを使うほうがよさそうです。

Zoom有料版は一番安いプランでも最大100人まで同時にミーティングできるため、ビジネスで利用する場合は最低でもProプランを契約しておくとミーティングを快適にできるようになります。

ただし、Proプランでは大人数でのミーティングはできても、組織内(企業内・事業部内)におけるZoomの使用状況を確認するためのダッシュボードにはアクセスできません。

そのため、企業として使用する場合はEnterpriseプラン以上のプランを利用するのがおすすめです。


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