Zoomのブレイクアウトルームに参加者を事前に割り当てる方法!

Zoomのブレイクアウトルームに参加者を事前に割り当てる方法!

Web会議ツール・Zoomのブレイクアウトルームは、毎回ミーティング開始後に作成しなくても、ミーティング開始前に作成して割り当てを行うことができますよ。この記事では、Zoomのブレイクアウトルームに参加者を事前に割り当てる方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Zoomのブレイクアウトルームに参加者を事前に割り当てたい
  2. Zoomのブレイクアウトルームに参加者を事前に割り当てる方法

Zoomのブレイクアウトルームに参加者を事前に割り当てたい

Web会議ツール・Zoomには、ブレイクアウトルームというミーティングの中に複数の部屋を作成して参加者を割り当てる機能が搭載されています。しかし、ミーティングごとに毎回ブレイクアウトルームへの参加者割り当てを行うのは面倒ですよね。そこで、参加者をブレイクアウトルームに事前に割り当てておくことで面倒な操作を減らすことができますよ。この記事では、Zoomのブレイクアウトルームに参加者を事前に割り当てる方法をご紹介していきます。

Zoomのブレイクアウトルームに参加者を事前に割り当てる方法

ブレイクアウトルームに参加者を事前に割り当てる方法

それでは、ブレイクアウトルームに参加者を事前に割り当てる方法を説明します。まずは下記リンク先のZoomポータルにアクセスして、サインインを行いましょう。

Sign In - Zoom
「ミーティングをスケジューリング」をクリック
Zoomポータルにサインインしたら、左側メニューの「ミーティング」をクリックします。ミーティングの項目一覧が表示されるので、画面右上に表示されている「ミーティングをスケジューリング」をクリックしましょう。
「ブレークアウトルーム事前割り当て」のチェックボックスをクリックして有効にする
ミーティングのスケジューリング画面で、スケジュール設定を入力してから「オプション」を単回して「ブレークアウトルーム事前割り当て」のチェックボックスをクリックして有効にします。すると「ルームを作成」が表示されるので、これをクリックしましょう。
「+」ボタンをクリックしてルームを必要な数だけ作成→ルーム名を変更→参加者のメールアドレスを「Add participants」に入力
「ブレイクアウトルーム割り当て」ウィンドウが表示されるので、まずは左側メニューの「Rooms」項目にある「+」ボタンをクリックしてルームを必要な数だけ作成します。続けてルームをクリックして右ペインの編集ボタンからルーム名を変更します。ルーム名を変更したら、「Add participants」に参加者のメールアドレスを入力して追加を行いましょう。これをすべてのルームで行い参加者のルーム割り当てが完了したら、「保存」ボタンをクリックして設定を保存します。

「ミーティングをスケジュールする」画面に戻ったらそのまま「保存」ボタンをクリックすれば、事前に参加者をブレイクアウトルームに割り当てることができますよ。

CSVファイルからブレイクアウトルームへの割り当てを行う場合

上記の方法で複数回もブレイクアウトルームへの割り当てを行うのは苦労しますよね。そこで、CSVファイルでブレイクアウトルームへの割り当て表を作成して読み込ませることで簡単にブレイクアウトルームへの割り当てを行うことができますよ。CSVファイルのサンプルはZoom公式が用意していますので、下記リンクからCSVファイルのサンプルをダウンロードしましょう。

サンプルCSVファイル
「Pre-assign Room Name」にはルーム名を・「Email Address」にはルームに参加するユーザーのメールアドレスを入力
CSVファイルのA列「Pre-assign Room Name」にはルーム名を・「Email Address」にはルームに参加するユーザーのメールアドレスを入力しましょう。「room1」に参加者を2人入れたい場合は、「room1」行を2つ作成してそれぞれにメールアドレスを入力するといった形になります。入力が完了したら、ファイルの保存を行います。
「CSVからのインポート」をクリック
CSVファイルの作成が完了したら、「ミーティングをスケジュールする」を開いてオプションの「ブレークアウトルーム事前割り当て」のチェックボックスをオンにしてから「CSVからのインポート」をクリックしましょう。
「CSVファイルをドラッグアンドドロップ」欄にCSVファイルをドラッグ&ドロップ
「CSVファイルからルームと参加者をインポートする」ウィンドウが表示されるので、「CSVファイルをドラッグアンドドロップ」欄にCSVファイルをドラッグ&ドロップして読み込ませましょう。これで、CSVファイルからブレイクアウトルームへの割り当てを行うことができますよ。

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