Windows Inkとは?ワークスペースの使い方を紹介!

Windows Inkとは?ワークスペースの使い方を紹介!

Windows10のパソコンには、「Windows Ink ワークスペース」という作業に便利なアプリケーションを起動できる機能が用意されています。この記事では、Windows Inkとは何なのか?またワークスペースの使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Windows Inkとは?
  2. Windows Ink ワークスペースの使い方

Windows Inkとは?

Windows Ink ワークスペース起動画面
Windows10では、「Windows Ink ワークスペース」という機能が実装されています。「Windows Ink ワークスペース」では「Whiteboard」による共有スケッチを行ったり、即座にデスクトップ全体のスクリーンショットを撮影することができるんですよ。

Windows Ink ワークスペースの使い方

ペンのイラストになっているWindows Ink ワークスペースボタンをクリック
それでは、Windows Ink ワークスペースの使い方を説明します。デスクトップ画面右下にあるタスクトレイ内のWindows Ink ワークスペースボタンをクリックすると「Whiteboard」と「全画面表示の領域切り取り」ボタンが用意されています。使用したいほうをクリックして起動しましょう。
「Windows Ink ワークスペースボタンを表示」をクリック
※Windows Ink ワークスペースボタンがない場合は、タスクバーの何もないところで右クリックしてメニューを開き「Windows Ink ワークスペースボタンを表示」をクリックして表示させることができます。

Whiteboardの使い方

「承諾」をクリック
Whiteboardを選択するとインストールが行われます。起動すると最初にポリシーへの同意を求められるので、「承諾」をクリックしましょう。
「エクスペリエンスの改善にご協力ください」→はい、いいえいずれかにチェックを入れて「同意する」をクリック
最初に各種メッセージが表示されますが、基本的には「次へ」などを押して進めて問題ありません。「エクスペリエンスの改善にご協力ください」ではボタンのどちらかを選択して「同意する」をクリックしましょう。あとは「始めましょう」ボタンをクリックすればWhiteboardが使用できるようになります。
Whiteboardのウィンドウ下部にメニュー表示あり
Whiteboardのウィンドウ下部メニューは、左から「手描き入力モードに切り替える」・「テキストの追加」・「メモの追加」・「画像メニュー」・「[挿入]メニュー」・「元に戻す」・「やり直し」となっています。
各色のペンツールを選ぶことができる
手描き入力では、各色のペンツールで自由にスケッチすることができます。またルーラー(定規)やなげなわツールも使用可能です。
入力したテキストはドラッグで場所移動が可能
テキストの追加では、自由にテキストを入力することが可能です。テキストの入力後はドラッグで場所を移動させることも可能です。
付箋を挿入し、テキストを入力した例
メモの追加では付箋を挿入して、付箋上にテキストを入力することができます。付箋として表示されるので、テキストと使い分けやすいですよ。
画像メニュー例
画像メニューからは、パソコン内の画像・Bingで検索した画像などが使用できます。
挿入メニュー紹介
挿入メニューからはクリップボード・メモグリッド・リスト・フォローアップリスト・テンプレート・PDF・Word文書・PowerPointドキュメントの貼り付けを行うことができます。

全画面表示の領域切り取り

「全画面表示の領域切り取り」で全画面スクリーンショットが撮影できる
「全画面表示の領域切り取り」をクリックすると即座に「切り取り&スケッチ」が起動して、全画面スクリーンショットが撮影されますよ。ウィンドウ右上の「名前を付けて保存」からすぐにスクショを保存することができます。

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