Steamクラウドとは?
オンラインゲームプラットフォーム・Steamには「Steamクラウド」という機能が搭載されていますが、皆様はこのSteamクラウドがどういった機能なのかご存知でしょうか?Steamクラウドとは、Steamで遊んでいるゲームのセーブデータをSteamが用意しているクラウドへと移行してバックアップしてくれる機能のことです。ゲームのセーブデータはパソコンのローカルフォルダへと保存されますが、それとは別にSteamクラウドにも保存してくれているのです。
これにより、ゲームファイルが壊れてしまったので再インストールしたけどセーブデータの場所が分からずバックアップするのを忘れてしまった、という場合にも安心ですよ。もちろん別のパソコンを購入してSteamをインストールした際にも、Steamクラウドに対応しているゲームであればバックアップを取ってセーブデータを手動で移行するといった必要がなくなるため非常に便利です。注意点としては、ゲームがSteamクラウドに対応しているかどうかがポイントです。近年のゲームであればだいたいは対応していますが、稀に対応していないゲームもあるので注意しましょう。この記事では、Steamクラウドへのデータの移行方法をご紹介していきます。
Steamクラウドへのデータの移行方法
これでSteamクラウドが有効になり、Steamクラウドに対応したゲームのセーブデータがSteamクラウド上に保存されるようになります。これにより、ゲームの再インストールを行ったり、他のパソコンからゲームをプレイする際にセーブデータをSteamクラウドから読み込むので普段使用しているパソコンのセーブデータを引き継いでプレイできるようになりますよ。もちろん、他のパソコンでゲームを進めてセーブしてから普段使用しているパソコンでそのセーブデータを引き継いでプレイすることも可能です。家ではデスクトップパソコンでゲームをプレイ・外出時にはノートパソコンでネットワークに接続してゲームをプレイといったスタイルで遊ぶこともできますよ。
「Steamクラウドに(ゲーム名)のゲームを保存」のチェックボックスを無効にするとSteamクラウドにセーブデータのバックアップを行わなくなってしまうため、間違ってクリックしてしまわないように注意しましょう。