「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため」と表示される問題
iPhoneからiPhoneに機種変更することはバックアップが簡単なので復元しやすいと思っているユーザーの方は多いと思います。
しかしiTunesから古いiPhoneのデータをバックアップしようとした時「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため」と表示されバックアップができないケースがあります。
どうしてアップデートできないの？新しいiPhoneに問題があるの？と悩んでいるユーザーの方もいらっしゃると思います。
そこで今回は「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため」と表示された際の対処法について解説します。
「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため」と表示され、悩んでいたユーザーの方はぜひ参考にしてください。
「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため」の対処法とは？
それでは「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため」の対処法を解説します。
「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため」と表示される原因は、古いiPhoneと新しいiPhoneのiOSののバージョンが最新バージョンになっていないことが原因で起こっています。ですので古いiPhoneと新しいiPhone、それぞれiOSを最新バージョンにアップデートする方法を解説します。
古いiPhone
まずは古いiPhoneの方のiOSを最新バージョンにする方法を解説します。
最新ではない場合は『ダウンロードしてインストール』をタップしてiOSを最新バージョンにアップデートしてください。
古いiPhoneの場合は、iOSを最新バージョンにアップデートしないと正常にバックアップやデータの移行ができない場合があります。新しいiPhoneにデータ移行する場合は事前に古いiPhoneのiOSを最新バージョンにしておいてください。
新しいiPhone
次は新しいiPhoneのiOSを最新バージョンにアップデートする方法を解説します。
新しいiPhoneなんだからiOSも最新バージョンじゃないの？と勘違いしているユーザーの方もいらっしゃいます。新しいiPhoneは工場出荷時のバージョンになっています。工場からの出荷後、最新バージョンが登場することも多々あります。
下記の手順で新しいiPhoneを最新のiOSにアップデートをしてください。
- 新しいiPhoneを起動させ『こんにちは』と表示されたら右にスライドします。
- 次に使いたい言語を選択します。
- 国または地域を選択します。
- キーボードを選択します。
- Wi-Fiの設定をします。
- 『iPhoneを設定』が開いたら『新しいiPhoneとして設定』をタップします。
すると初期のホーム画面が表示されます。そこから『設定』アプリを起動させ『一般』をタップします。
『一般』が開いたら『ソフトウェア・アップデート』をタップします。
『ソフトウェア・アップデート』が開いたら、最新のiOSにアップデートしてください。
最新のiOSにアップデートしたら、iPhoneを初期化して初めから設定します。初期化したらまたiOSのバージョンが元に戻るのでは？と思うかもしれませんがiOSのバージョンは戻らないので心配ありません。通常通りの手順で古いiPhoneからデータを移行させてください。