PowerPointで保存できない問題
Microsoft PowerPoint で、ファイルが保存できない 状態になってしまったことはありませんか?PDFファイルやExcelファイルを含んでいるわけでもないのに、何故かエラーが起きてファイルが保存できなくなってしまい困ってしまった経験のある方もいらっしゃるかと思います。この記事では、PowerPointで保存できない場合の対処法をご紹介していきます。
PowerPointで保存できない場合の対処法
上書き保存ができない場合 上書き保存をしようとしたらエラーが発生して保存できない場合は、別のファイルとして保存できるかどうか確認してみましょう。PowerPointのウィンドウ左上の「ファイル」をクリックします。
ホーム画面が表示されるので、左側メニューの「名前を付けて保存」をクリックして開き、「参照」をクリックして名前を付けて保存ダイアログボックスを開きます。あとはファイル名を変更して同じフォルダ・または別のフォルダに保存してみましょう。
トラストセンターの設定を変更してみる
PowerPointのウィンドウ左上の「ファイル」をクリックしてホーム画面を開き、左側メニュー最下部の「オプション」をクリックしましょう。
「PowerPointのオプション」ウィンドウが表示されるので、左側メニューから「トラストセンター」をクリックします。右ペインの「Microsoft PowerPoint トランスとセンター」項目の「トラストセンターの設定」ボタンをクリックしましょう。
「トラストセンター」ウィンドウが表示されるので、左側メニューの「保護ビュー」をクリックします。右ペインの「保護ビュー」に表示されている「インターネットから取得したファイルに対して、保護ビューを有効にする」と「安全でない可能性のある場所のファイルに対して、保護ビューを有効にする」のチェックボックスを確認します。
チェックボックスが有効になっていたら無効に、無効になっていたら有効にして「OK」ボタンをクリックして設定を保存しましょう。設定適用後に、PowerPointのファイルが保存できるかどうか試してみましょう。
保存できない場合は、トラストセンターウィンドウの左側メニューの「信頼できる場所」をクリックして右ペインに表示される「信頼できる場所」項目へPowerPointのファイルを保存するフォルダのパスを作成してみましょう。「新しい場所の追加」ボタンをクリックしてフォルダを指定して一覧に追加されたら、「OK」をクリックして設定を完了します。
上記の設定の適用後に、再びPowerPointのファイルが保存できるようになったかどうか試してみましょう。
Microsoft Officeの修復を行う
PowerPointのプログラムファイルが破損してしまっていることが原因で正常にPowerPointのファイルが保存できない状態になってしまった場合は、Microsoft Officeの修復を行いましょう。
まずはデスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「設定」をクリックしましょう。
「Windowsの設定」ウィンドウが表示されるので、「アプリ」をクリックしましょう。
設定画面が開くので、「アプリと機能」からMicrosoft Officeの項目をクリックします。Microsoft Officeの項目が展開されるので「変更」ボタンをクリックしましょう。
「Officeプログラムをどのように修復しますか?」と尋ねられるので、「オンライン修復」を選択して「修復」をクリックしましょう。すると修復ウィザードが起動するので、ウィザードに表示される通りに操作を行って最後まで手順を進めて修復を完了しましょう。