Windows11でPCのファンがうるさい問題
Windows11のPCを使用していて、PCのファンがうるさい問題に遭遇したことはありませんか?PCでアプリなどを起動して作業を行い、CPUに負荷をかけているとファンの音が目立つほどうるさい状態になることがあります。
ファンがうるさいのはCPUを冷却する目的でファンが高回転になっているため、動作そのものは正常です。逆に無理やりファンの回転数を下げようとしてしまうと、CPUの冷却が正常に行えずパソコンの故障に繋がってしまう危険性があるため安易にファンをいじるのは厳禁です。そこで、設定を変更して安全にファンの音を抑えてみましょう。この記事では、Windows11でPCのファンがうるさい場合の対処法をご紹介していきます。
Windows11でPCのファンがうるさい場合の対処法
「システムの冷却ポリシー」は、「アクティブ」だとプロセッサ(CPU)の性能を抑える前にファンの回転数を上げる温度下降方式・「パッシブ」だとプロセッサの性能を抑えた後にファンの回転数を上げる温度下降方式を採用しています。アクティブだと先にファンの回転数を上げて温度を下げようとするため、ファンがうるさくなるわけですね。一方パッシブだとプロセッサの性能を抑えて熱を下げようとするため、ファンの回転数を抑えて冷却することができるわけです。
また「最大のプロセッサの状態」でプロセッサの性能をどこまで発揮するのかを指定することでフルパワーで動作する=ファンの回転数をあまり上げないようにすることができます。注意点ですが、数値を下げ過ぎると通常のパソコンの動作そのものが重くなってしまい操作がままならなくなってしまう点です。ですので、数値は90%設定から始めて調整を行うことをおすすめします。