Windows11でPCのファンがうるさい場合の対処法!

Windows11でPCのファンがうるさい場合の対処法!

Windows11のパソコンを使用していて、PCのファンがうるさいと感じたことはありませんか?ファンがうるさいため困っている場合は、CPUの性能を抑えてみましょう。この記事では、Windows11でPCのファンがうるさい場合の対処法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Windows11でPCのファンがうるさい問題
  2. Windows11でPCのファンがうるさい場合の対処法

Windows11でPCのファンがうるさい問題

Windows11のPCを使用していて、PCのファンうるさい問題に遭遇したことはありませんか?PCでアプリなどを起動して作業を行い、CPUに負荷をかけているとファンの音が目立つほどうるさい状態になることがあります。

ファンがうるさいのはCPUを冷却する目的でファンが高回転になっているため、動作そのものは正常です。逆に無理やりファンの回転数を下げようとしてしまうと、CPUの冷却が正常に行えずパソコンの故障に繋がってしまう危険性があるため安易にファンをいじるのは厳禁です。そこで、設定を変更して安全にファンの音を抑えてみましょう。この記事では、Windows11でPCのファンがうるさい場合の対処法をご紹介していきます。

Windows11でPCのファンがうるさい場合の対処法

「システムとセキュリティ」をクリック
コントロールパネルウィンドウが表示されるので、「システムとセキュリティ」をクリックします。
「電源オプション」をクリック
「システムとセキュリティ」の項目一覧から「電源オプション」をクリックしましょう。
「プラン設定の変更」をクリック
「電源プランの選択またはカスタマイズ」項目一覧が表示されるので、使用中のプランの右側に表示されている「プラン設定の変更」をクリックしましょう。
「詳細な電源設定の変更」をクリック
「プラン設定の変更」項目一覧から、「詳細な電源設定の変更」をクリックしましょう。
「システムの冷却ポリシー」を「パッシブ」・「最大のプロセッサの状態」を90%に変更し「OK」をクリック
「電源オプション」ウィンドウが表示されるので、「プロセッサの電源管理」を展開して「システムの冷却ポリシー」の設定を「パッシブ」に・「最大のプロセッサの状態」の数値を100%から90%に変更して「OK」をクリックしましょう。これで、CPUの設定を変更してファンの稼働状況を変更することができます。

「システムの冷却ポリシー」は、「アクティブ」だとプロセッサ(CPU)の性能を抑える前にファンの回転数を上げる温度下降方式・「パッシブ」だとプロセッサの性能を抑えた後にファンの回転数を上げる温度下降方式を採用しています。アクティブだと先にファンの回転数を上げて温度を下げようとするため、ファンがうるさくなるわけですね。一方パッシブだとプロセッサの性能を抑えて熱を下げようとするため、ファンの回転数を抑えて冷却することができるわけです。

 

また「最大のプロセッサの状態」でプロセッサの性能をどこまで発揮するのかを指定することでフルパワーで動作する=ファンの回転数をあまり上げないようにすることができます。注意点ですが、数値を下げ過ぎると通常のパソコンの動作そのものが重くなってしまい操作がままならなくなってしまう点です。ですので、数値は90%設定から始めて調整を行うことをおすすめします。


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