Excelで「Σ(シグマ)」はどこにある?出し方を紹介!

Excelで「Σ(シグマ)」はどこにある?出し方を紹介!

Microsoft Excelでは、「Σ」という表記のボタンが用意されています。Σボタンを使用することで、関数を簡単に入力することができますよ。この記事では、Excelで「Σ(シグマ)」はどこにあるのか?Σボタンの出し方をご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. Excelで「Σ(シグマ)」はどこにある?

Microsoft Excelには、「Σボタン」というものが用意されています。Σとは「総和」という意味を持っており、英語だと「Summation」…つまり「SUM関数の(Sum)」になるわけです。Σボタンを使用すれば、すぐにSUM関数を使用することができますよ。

Excelで「Σ(シグマ)」はどこにある?

Excel表
それでは、Excelで「Σ(シグマ)」はどこにあるのかについて説明していきます。画像の表で各合計値を計算したい場合に、いちいちSUM関数を入力するのは面倒ですよね。ここでΣボタンを使用すれば、簡単に合計値を入力することができます。
「ホーム」タブのリボンメニューの「編集」項目に「ΣオートSUM」ボタンがある
Σボタンが用意されている場所は、ウィンドウ上部の「ホーム」タブのリボンメニューの「編集」項目にある「ΣオートSUM」ボタンです。使い方は簡単で、合計値を出力したいセルを選択した状態でこのΣボタンをクリックしましょう。
E3セルを選択してΣボタンをクリックすると、C3セルとD3セルを参照して、SUM関数の数式が入力される
この例ではE3セルを選択してΣボタンをクリックしています。するとC3セルとD3セルを参照して、SUM関数の数式が入力されました。あとはEnterキーを押せば、そのままSUM関数の数式をセルに反映させることができますよ。

ちなみに、他のタブのリボンメニューを開いていていちいちホームタブを開くのが面倒だという場合はショートカットキーを使用してΣボタンの操作を行うことができます。「Altキー+=キー」の同時押しがΣボタンのショートカットキーに指定されているので、数式を挿入したいセルでこのショートカットキーを使用しましょう。

E列を範囲選択してΣボタンをクリックで、各セルに合計値が出力される
もちろん複数範囲のセルに対してもΣボタンを使用してSUM関数を挿入することができます。画像のようにE列を範囲選択してΣボタンをクリックした場合は、いきなり各セルに合計値が出力されますよ。
Σボタンはプルダウンになっているので、他の関数も適用可能
ちなみに、Σボタンで使用できる関数は「合計(SUM関数)」だけでなく、「平均(AVERAGE関数)」・「数値の個数(COUNT関数)」・「最大値(MAX関数)」・「最小値(MIN関数)」なども使用可能です。

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