Excelでクロス検索したい

Microsoft Excelで、クロス検索を行いたいと思ったことはありませんか?表の中から行と列が交差するセルのデータを抽出するには、特定の関数を使用してみましょう。この記事では、Excelでクロス検索する方法をご紹介していきます。
Excelでクロス検索する方法


Excel2021以降のバージョンであれば「XLOOKUP関数」が使用でき、縦方向と横方向の検索のどちらも行うことができるので関数を組み合わせる必要がなくXLOOKUP関数単体でクロス検索が行えるのが便利ですね。
XLOOKUP関数の数式は「=XLOOKUP(検索値,検索範囲,戻り範囲,見つからない場合,一致モード,検索モード)」となっています。画像では「H3」セルでB列のエリアから「B」を・「I3セル」で2行目の月から「8月」を指定した状態でI3セルに「=XLOOKUP(I3,C2:F2,XLOOKUP(H3,B3:B7,C3:F7))」と数式を入力しています。


セル範囲にある指定した行と列が交差しているセルの値を返すことのできるINDEX関数と合わせることで、クロス検索を行うことができます。=INDEX(C3:F7,XMATCH(H3,B3:B7),XMATCH(I3,C2:F2))とすることで、クロス検索が行われて対象のセルを抽出させることができますよ。
