Windows11には32ビット版はあるのか?

Windows11には32ビット版はあるのか?

Windows OSの最新バージョンであるWindows11を導入しようとしていて、Windows11には32ビット版があるのかどうか気になったことはありませんか?この記事では、Windows11には32ビット版はあるのかどうかについてご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Windows11には32ビット版はあるのか?
  2. Windows11でビット数やバージョンを確認する方法

Windows11には32ビット版はあるのか?

Windows OSの最新バージョンは、「Windows11」です。Windows10を使用しているユーザーの中には、このWindows11にアップデートしたいという方もいらっしゃるかと思います。ここで気になるポイントが、「Windows11には32bit版はあるのか?」ではないでしょうか。

パソコンのCPUにはbit数(ビット数)というものがあり、主に32bitと64bitが存在しています。現在のパソコンでは、64bitCPUが使われることがほとんどです。しかしWindows10のパソコンでは、32bitCPUを使用しているものもあるためWindows11でも32ビットに対応しているかどうか気になるところです。

結論から言ってしまえば、Windows11は32ビットには対応していません。Windows11を使用するための最小要件には「64ビット互換プロセッサ」と明確に64ビットしか使用できない旨が記載されています。ですので、現行のWindows11のパソコンはすべて64ビットとなっています。32ビットのWindows10のパソコンを使用している場合にWindows11を使用したいのであれば、CPUを交換するかパソコンの買い替えを行うしかありません。

Windows11でビット数やバージョンを確認する方法

「設定」をクリック
それでは、Windows11でビット数やバージョンを確認する方法を説明します。まずはタスクバーに表示されているスタートボタンを右クリックして、メニューの「設定」をクリックしましょう。
「システム」→「バージョン情報」をクリック
設定画面が表示されるので、左側メニューの「システム」をクリックしましょう。右ペインに項目一覧が表示されるので、最下段までスクロールして「バージョン情報」をクリックしましょう。
「システムの種類」と「エディション」・「バージョン」で確認できる
バージョン情報の項目一覧が表示されます。「デバイスの仕様」項目の「システムの種類」にWindows11のOSのビット数が、「Windowsの仕様」項目の「エディション」にお使いのWindows11のエディション・「バージョン」にバージョンが表示されますよ。

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