Excelだけでラベル印刷したい

Microsoft Excelを使用していて、Excelだけでラベル印刷したいと思ったことはありませんか?Wordの差し込み印刷を使用して宛名などの印刷を行うシーンもあるかと思いますが、Excelでデータを用意しているためわざわざWordを併用せずExcelだけでラベル印刷を行いたいと思うユーザーの方もいらっしゃるかと思います。
この記事では、Excelだけでラベル印刷する方法をご紹介していきます。
Excelだけでラベル印刷する方法
ラベル印刷を行うデータとフォーマットを用意する

それでは、Excelだけでラベル印刷する方法を説明します。古いバージョンのExcelであればアドインに「ラベル印刷ウィザード」が用意されていたのですが、Excel2013から廃止されてしまっています。ですので、それ以降のバージョンでExcelだけでラベル印刷を行うにはVLOOKUP関数などを用いる必要があります。まずは、ラベル印刷を行うためのデータを用意しましょう。当記事では、画像のデータを用います。
※上記画像のデータは自動生成したものなので、郵便番号などはランダムです。

シート1に上記のデータを、シート2にラベル印刷を行うためのフォーマットを用意します。シート2を作成したら、A1セルに対応する「No」を入力するとB2セルに郵便番号・B3セルに住所・B4セルに氏名が表示されるようにしていきます。
VLOOKUP関数を入力する
それでは、VLOOKUP関数を入力してラベル印刷を行うためのフォーマットを作成していきましょう。VLOOKUP関数を使用したことがないという方は、下記リンク先の記事「VLOOKUP関数の使い方の基本を初心者向けに紹介!」にてご紹介していますので、こちらも併せてご覧ください。

B3セルに「=VLOOKUP(A1,Sheet1!A2:Sheet1!D11,2,FALSE)」と入力
まずはB3セルに「=VLOOKUP(A1,Sheet1!A2:Sheet1!D11,2,FALSE)」と入力することで、シート1のB列「郵便番号」を参照させる数式を入力しています。A1セルに入力された「No」を元にして、対応した郵便番号を表示しています。
同様にB4セルに「=VLOOKUP(A1,Sheet1!A2:Sheet1!D11,3,FALSE)」と入力することで住所を・B5セルに「=VLOOKUP(A1,Sheet1!A2:Sheet1!D11,4,FALSE)」と入力することで氏名を表示させることができています。
ユーザー定義で情報を追加する
上記のVLOOKUP関数で挿入したデータには、郵便番号に「〒」・氏名に「様」が付いていませんね。これらの必要な記号や敬称は、セルの書式設定から追加することが可能です。

まずは郵便番号に対して〒マークを付与します。シート2のB3セルを右クリックして右クリックメニューを開き、「セルの書式設定」をクリックしましょう。

「セルの書式設定」ダイアログボックスが表示されるので、「表示形式」タブをクリックして開きます。「分類」項目一覧から「ユーザー定義」をクリックして開き、「種類」の入力欄に「"〒"@」と入力して「OK」をクリックしましょう。「"〒"@」の意味は、""で囲まれた文字列の表示・@で元々の文字列の表示となっています。

これで、B3セルに表示される郵便番号の前に「〒」を表示させることができました。

同様に、B5セルの書式設定を開いたら「ユーザー定義」から「種類」を「@"様"」と入力して「OK」をクリックしましょう。これで、氏名の後ろに「様」を表示させることができますよ。