iPhoneでWi-Fi接続時に「プライバシーに関する警告」が表示される
iPhoneを使っている時「プライバシーに関する警告」というメッセージが表示されたことはありませんか？このメッセージは、iOS 14から表示されるようになりました。何かiPhoneに危険なことが起こっているの？と焦ってしまった方もいらっしゃると思います。
このメッセージはiPhoneに問題があるのではなく、Wi-Fi機器に対して警告しているメッセージです。
Appleでは、Wi-Fi暗号化レベルをWPA2以上にすることを推進してます。「プライバシーに関する警告」のメッセージはこの条件を満たしていない時に表示されるメッセージです。
「プライバシーに関する警告」が表示された時の対処法が知りたい！どう対応したらいいのか分からない・・・というユーザーの為に今回は、iPhoneでWi-Fi接続時に「プライバシーに関する警告」の対処法を解説します。
iPhoneでWi-Fi接続時に「プライバシーに関する警告」の対処法
それではiPhoneでWi-Fi接続時に「プライバシーに関する警告」の対処法を解説します。
プライベートアドレスをオンにする
「プライバシーに関する警告」が表示された時、下に「このネットワークではプライベートWi-Fiアドレスはオフになっています」と表示されているのでオフになっていないか確認してください。
確認方法は下記の通りです。
iPhoneを再起動させる
特に問題はないのに突然「プライバシーに関する警告」が表示されることがあります。そんな時はiPhoneに何か問題が起こっていることが原因で、表示されている可能性があります。
iPhoneを再起動させてみて「プライバシーに関する警告」が消えるか確認してください。iPhoneを再起動させる方法は下記の通りです。
iPhone X以降
まずiPhone X以降のホームボタンがないiPhoneを再起動させる方法を解説します。
- 音量調整ボタンの上または下とサイドボタンを長押しします。
- 長押しをしていると画面に電源オフスライダが表示されるので、表示されたら長押しをやめてください。
- 電源オフスライダが表示されたらスライドさせて電源を切ります。
- 電源が切れたらサイドボタンをAppleのロゴが表示されるまで長押しします。
これで再起動ができました。
iPhone 6、7、8、SE (第 2 または第 3 世代)
iPhone6、7、8、SE (第 2 または第 3 世代)のホームボタンがあるiPhoneを再起動させる方法を解説します。
- サイドボタンを長押しします。
- 長押しをしていると画面に電源オフスライダが表示されるので、表示されたら長押しをやめてください。
- 電源オフスライダが表示されたらスライドさせて電源を切ります。
- 電源が切れたらサイドボタンをAppleのロゴが表示されるまで長押しします。
これで再起動ができました。
古いWi-Fi機器を使っている
古いWi-Fi機器を使っているユーザーの方は多いと思います。契約した時のまま10年以上使っているというユーザーの方も少なくないと思います。
しかしWi-Fi機器も進化しているので、古いWi-Fi機器はセキュリティ機能が甘い可能性があります。もし古いWi-Fi機器を使っているユーザーの方は交換などを考えてみてはいかがでしょうか。