iPhoneに初めから入っているメモ帳は、シンプルで無駄な機能がないので、とても使いやすく、普段から紙のメモ代わりに利用している人も多いかと思います。ただし、シンプルなだけに誤って消去してしまいやすいことが難点です。
紙のメモより手軽でカンタンな分、消える時も簡単に消えてしまいます。無意識のうちに消してしまうこともしばしばあるかもしれません。
そこで今回はiPhoneの削除してしまったメモを復元して元通りに戻す方法を紹介します。
iPhoneの削除してしまったメモを復元する方法
この「最近削除した項目」から消してしまったメモを復活させることができます。30日間は「最近削除した項目」の中に、消してしまったメモが保管されます。
必要な場合には、早めに消してしまったメモを復活させて元に戻しましょう。
iPhoneのメモが突然消えたときの復元方法
「最近削除してした項目」からも削除してしまった場合でも、iCloudにバックアップをとってあればメモを復活することが可能です。
メモの復活するためには、データ復元専用の無料ソフトAiseesoft社「FoneLab iPhone データ 復元」を使うのが便利です。
iCloudバックアップからiPhoneのメモを復元して元に戻す方法を見ていきましょう。まずは、下記のリンクからソフトを無料ダウンロード、インストールしてください。
>>無料ダウンロード(Win7またはそれ以降)
>>無料ダウンロード(Mac OS X 10.7またはそれ以降)
iPad、iPodでも同様の方法で、消えたメモの復元が可能です。
復元したいメモを選択して「復元」ボタンをクリックします。少し待つと、選択したメモがパソコン上に復元されます。
iCloudバックアップがダウンロード、スキャンが実行が完了したら、画面の左側のメモタブをクリックすると、全てのメモが右側ウィンドウに表示されます。このiCloudメモ復元で各メモの情報を確認することができます。復元して戻すべきメモがどれであるかを確認したうえで、復元を行っていきましょう。
補足
「FoneLab iPhone データ 復元」では、「iCloudバックアップファイルから復元」のほか、「iOSデバイスから復元」、「iTunesバックアップファイルから復元」といいた三つの復元モードを利用することができます。上記の方法でできない場合に利用すると良いでしょう。
また、「FoneLab iPhone データ 復元」では、削除してしまったメモだけではなく、削除した写真、動画、メッセージ、連絡先などをiOS デバイス、iCloudやiTunesのバックアップから復元して元に戻すことできます。メモ以外でも大切な写真等が突然消えてしまった際には、積極的に利用していくと良いでしょう。
iPhoneの機種変更したときに消えたメモの復元方法
iPhoneを機種変更した際などは、前のiPhoneに入っていたメモが消えてしまうのではないかと心配な方もいるかと思います。
でもそれも、前のiPhoneでiCloudに同期さえしていれば、機種変更してログインした際に、自動的に同期されてメモも復元されることになります。同期していないと、簡単には復元できないので注意が必要です。
iCloudに同期しておくと、削除のリスクに対応するだけでなく、機種変更の際もすぐに復元して元通りにできるので、いつも同期しておくことをお勧めします。同期、バックアップさえしていれば、とりあえず安心です。
iCloudのの同期設定は「設定→iCloud→iCloud Drive」から確認できます。特に大事なメモがある人は、機能がONになっているかを確認しておくと良いでしょう。