スプレッドシートでSUMIFS関数で複数条件で集計する方法!

スプレッドシートでSUMIFS関数で複数条件で集計する方法!

Googleスプレッドシートを使用していて、SUMIFS関数を用いて複数条件で集計を行いたいと思ったことはありませんか?手軽に集計を行うことができますよ。この記事では、スプレッドシートでSUMIFS関数で複数条件で集計する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. スプレッドシートでSUMIFS関数で複数条件で集計したい
  2. スプレッドシートでSUMIFS関数で複数条件で集計する方法

スプレッドシートでSUMIFS関数で複数条件で集計したい

Googleスプレッドシートを使用していて、SUMIFS関数で複数条件で集計したいと思ったことはありませんか?SUMIFS関数を使用することで、各種データの中から範囲を指定して複数条件に一致するデータの合計値を出力することが可能となっています。

SUMIFS関数はSUM関数の応用なので、使用方法も簡単です。この記事では、スプレッドシートでSUMIFS関数で複数条件で集計する方法をご紹介していきます。

スプレッドシートでSUMIFS関数で複数条件で集計する方法

それでは、スプレッドシートでSUMIFS関数で複数条件で集計する方法を説明します。まずSUMIFS関数の数式ですが、「=SUMIFS(合計範囲,条件範囲1,条件1,条件範囲2,条件2...)」となっています。

第1引数の「合計対象範囲」で、合計の対象となるセル範囲の指定を行います。第2引数の「条件範囲1」で、引数「条件1」の検索対象になるセル範囲の指定を行います。第3引数の「条件1」で、「条件範囲1」からセルを検索するための条件を数値・式・文字列・セル参照・関数といった形式で指定します。文字列を指定する場合はダブルクォーテーション(")で囲みます。

SUMIFS関数を使ってみよう
実際に、スプレッドシートでSUMIFS関数で複数条件で集計してみましょう。画像の表の中から、性別が「女」の中でサーバー「US」に所属している人のスコアの合計を求めてI3セルへ出力を行います。
I3セルに「=SUMIFS(E3:E12,C3:C12,G3,D3:D12,H3)」と入力
I3セルに「=SUMIFS(E3:E12,C3:C12,G3,D3:D12,H3)」と入力しましょう。合計範囲でスコア・条件範囲1で性別・条件1でG3セルに入力している性別・条件範囲2でサーバー・条件2でH3セルに入力しているサーバーを指定して合計値を求めます。
合計スコアを出力できた
これで、合計スコアを出力することができました。性別が女・サーバーがUSに該当するのは表内で2人・スコアがそれぞれ100と70なので合計スコアも170となっています。このように、SUMIFS関数を使用することで複数条件で集計を行うことができますよ。

ちなみに、SUMIFS関数で指定する条件には数字の条件を指定可能です。

  • =:等しい
  • <>:等しくない
  • <:未満
  • <=:以下
  • >:より大きい
  • >=:以上
また、ワイルドカードでの部分一致も指定可能です。アスタリスク(*)で文字数を限定しない・クエスチョンマーク(?)で1文字の代わりを指定できます。
  • 前方一致:○○*、○○?
  • 後方一致:*〇〇、?〇〇
  • 部分一致:*〇〇*、?〇〇?


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