Excelで数値がマイナスの場合は表示しない方法を紹介!

Excelで数値がマイナスの場合は表示しない方法を紹介!

Microsoft Excelでセルに入力した計算結果の数値がマイナスになってしまう場合に、セルにマイナス記号を表示しない・置き換える方法をご存知でしょうか?この記事では、Excelで数値がマイナスの場合は表示しない方法をご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. Excelで数値がマイナスの場合は表示しない方法

Microsoft Excelでセルに入力した計算結果の数値がマイナスになってしまう場合に、マイナスを表示しない・置き換える方法をご存知でしょうか?数字にマイナスを表示させたくない場合は、セルの書式設定から表示形式を切り替えて対応可能ですよ。この記事では、Excelで数値がマイナスの場合は表示しない方法をご紹介していきます。

Excelで数値がマイナスの場合は表示しない方法

マイナス記号を表示しない方法

B2セルの値が「-50」
それでは、Excelで数値がマイナスの場合は表示しない方法を説明していきます。まずは、数値がマイナスの場合にマイナスを非表示にする方法から説明します。画像の例では、B2セルの値が「-50」になっていますね。ここから、マイナスを非表示にします。
「セルの書式設定」をクリック
セルを右クリックしてメニューを開き、「セルの書式設定」をクリックしましょう。
「表示形式」タブ→「ユーザー定義」→「種類」欄に「#,##0;#,##0」と入力して「OK」をクリック
「セルの書式設定」ダイアログボックスが表示されます。「表示形式」タブが表示されているので、「分類」項目の「ユーザー定義」をクリックします。続いて「種類」の一覧から「#,##0;-#,##0」を選択して入力欄に追加してから「-」をBackSpaceキーで削除して「OK」をクリックしましょう。直接「種類」の入力欄に「#,##0;#,##0」と入力しても大丈夫です。
B2セルの数値からマイナスが消えて「50」と表示された
これで、B2セルの数値からマイナスが消えて「50」と表示させることができました。
「数値」から「負の数の表示形式」を「△1234」に設定して「OK」をクリック
他にも、マイナスではなく三角の記号で表示させる方法もあります。こちらも「セルの書式設定」ダイアログボックスを開き、「分類」項目の「数値」から「負の数の表示形式」を「△1234」に設定して「OK」をクリックしましょう。
マイナスの代わりに三角が表示された
これで、マイナスの代わりに三角が表示されますよ。

マイナスの値を0にする方法

「セルの書式設定」をクリック
値がマイナスになってしまった場合に、結果を「0」にしてマイナスの値を表示させないようにすることも可能です。セルを右クリックしてメニューを開き、「セルの書式設定」をクリックしましょう。
「表示形式」タブ→「ユーザー定義」→「種類」の入力欄に「#;!0;0」と入力して「OK」をクリック
「セルの書式設定」ダイアログボックスが表示されます。「表示形式」タブが表示されているので、「分類」項目から「ユーザー定義」をクリックします。「種類」の入力欄に「#;!0;0」と入力して「OK」をクリックしましょう。
マイナスの値を「0」に置き換えることができた
これで、マイナスの値を「0」に置き換えることができました。

関連記事