Excelで行を増やす方法をご紹介!

Excelで行を増やす方法をご紹介!

Microsoft Excelを使用していて、シートに行を増やしたいと思ったことはありませんか?Excelでは、表を作り直さなくても簡単な操作で行を増やすことが可能となっています。この記事では、Excelで行を増やす方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelで行を増やす方法

Microsoft Excelを使用していて、シートに行を増やしたいと思ったことはありませんか?表を作成した際に、行を挿入して増やしたいというシーンも珍しくないと思います。しかし一度作成した表に行を追加する方法が分からないと、表の作り直しになってしまうので面倒ですよね。

Excelでは、表を作り直さなくても簡単な操作で行を増やすことが可能となっています。この記事では、Excelで行を増やす方法をご紹介していきます。

Excelで行を増やす方法

行を増やす方法

一列だけの表
それでは、Excelで行を増やす方法を説明していきます。まずは、通常の行の挿入方法から説明していきます。画像の表に、行を挿入して項目の追加を行ってみます。
行を追加したい行番号を右クリック→「挿入」をクリック
行を追加したい行番号を右クリックして右クリックメニューを開き、「挿入」をクリックしましょう。
行を挿入できた
これで、行を挿入して増やすことができますよ。ちなみに、行ではなく列を増やしたい場合は列番号で同様の操作を行うことで列を挿入することができます。

アクセスキーで行を挿入する

上記の方法だとマウスを使用して行を挿入していますが、キーボードのみで完結させるショートカットキーを使用したいという方もいらっしゃるかと思います。厳密にはショートカットキーではありませんが、アクセスキーを使用して行を挿入することができますよ。

行を挿入したいセルにカーソルを置いてからAltキー→Iキー→Rキーの順にキーを押す
行を挿入するアクセスキーは「Altキー→Iキー→Rキー」です。行を挿入したいセルにカーソルを置いてからAltキーを押すことでアクセスキーの入力状態に移行するので、Iキー→Rキーの順にキーを押しましょう。
行を挿入できた
これで、行を挿入することができました。アクセスキーは通常の方法と違いキーボードのみで行を挿入することができる上、たった3キーを押すだけで行が挿入できる点がメリットです。パソコンの操作に慣れているユーザーであれば、行の挿入はこちらのほうが圧倒的に簡単でしょう。

ちなみに、「Altキー→Iキー→Cキー」のアクセスキー操作を行うと列の挿入も可能です。カーソルを置いたセルの左側に、列を挿入することができますよ。

複数の行を挿入する

視点行から終点行をShiftキーを押しながらクリック→右クリックメニューから「挿入」をクリック
複数の行を挿入したい場合は、始点の行番号をクリックして選択してから終点の行番号をShiftキーを押しながらクリックして範囲選択を行います。続いて右クリックして右クリックメニューから「挿入」をクリックしましょう。
複数行を挿入できた
これで、一度に複数行を挿入することができますよ。最初から複数行を挿入したいという場合は、こちらの操作を使用してスムーズに複数行を挿入することができます。

こちらもアクセスキーを用いることが可能で、始点の行にカーソルを置いてから「Shiftキー+下矢印キー」で範囲を選択してから「Altキー→Iキー→Rキー」でアクセスキー操作を行うことで複数行を一度に挿入することが可能です。複数行の挿入においても、慣れてきたらこのアクセスキー操作を行うことで素早く複数行を挿入することが可能となっています。

これらの操作は、列に対しても行うことができます。表に行・列を追加したい場合は、これらの操作で追加してみてくださいね。


関連記事