Windows10のタスクバーをカスタマイズ
Windowsでずっと使われている「タスクバー」。Windows10でも健在です。
タスクバーは画面の下にある、スタートボタンや検索ウィンドウ、起動中のアプリケーションやフォルダなどが表示されるエリアですね。
タスクバーを使ってアプリケーションの切り替えている人も多いですよね。
このWindowsのタスクバー、なんとなく初期設定のままにしている人もいるのではないでしょうか?しかしここをカスタマイズすることで、Windows10がより使いやすくなるのです。
今回は、Windows10のタスクバーをより使いやすくする、おすすめのカスタマイズ方法を5つご紹介します。ご自身に合ったカスタマイズ設定を行い、より便利にWindows10を使ってください。
Windows10のタスクバーのおすすめのカスタマイズ方法5選!
それではWindows10でのタスクバーのおすすめのカスタマイズ方法5選をご紹介いたします。
タスクバーの高さを変え、アイコンをたくさん表示できるようにする
タスクバーにもっとアイコンをたくさん表示させるために、タスクバーの高さを変更しましょう。
たくさんプログラムを起動していても、これならばかなり見やすいのではないでしょうか。
その後、タスクバーの上端あたりにマウスを合わせると、カーソルが上下矢印に変わります。マウス左ボタンを押しながら上下にドラッグするだけ。
タスクバーを一段上げるだけで、表示される領域は2倍になります。ウィンドウを同時にたくさん起動する人などは、これで探しやすくなりますよ。
1段と言わず、2段3段とタスクバーの高さを変えられるものの、高すぎても逆に邪魔になってしまいます。3段くらいまでにしておくのが良いでしょう。
タスクバーを隠し、画面を広く使う
表計算ソフトなどで大きな表を扱ったり、動画編集をしたりするときなど、なるべく画面を広く使いたくなるシーンがあると思います。
そんなときは邪魔なタスクバーを画面下に隠してしまうのがおすすめです。
今までタスクバーが邪魔だと思いながら、消えないものだと思い込んでいた人もいるかもしれませんが、実は簡単に隠せるのです。
設定変更方法は、タスクバーを右クリックして「タスクバーの設定」をクリック。
その後、「デスクトップモードでタスクバーを自動的に隠す」をオンにするだけ。
タスクバーを出したくなったら、マウスカーソルを画面の最下部に持っていく、またはキーボードのWindowsキーを押せばOKです。
またさきほどご紹介したタスクバーを高くするよう設定していても、タスクバーを隠す設定は併用可能です。
ただ、この設定をしていても、タスクバーがときどき消えないこともあるようですのでご注意下さい。
タスクバーのアイコンを小さくする
タスクバーのアイコン、ちょっと大きくて邪魔かな?もっと小さくしたら、たくさん表示できるのに・・・という方もいるでしょう。
実はタスクバー上のアイコンは、もっと小さくすることができるのです。タスクバーのアイコンを小さくする設定変更方法は、まずはタスクバーを右クリックして「タスクバーの設定」をクリックします。
その後、「小さいタスクバーボタンを使う」をクリックすることで、サイズを変更できます。
従来のWindowsでは、タスクバーのアイコンは小さめでした。それに慣れている人にとっては、こちらのほうが使いやすく感じるでしょう。
タスクバー上のアイコンをまとめる設定を解除
これが便利だと思う人もいるでしょうが、特定のウィンドウにすぐ移れないため、ちょっと使いづらいと感じる人もいるでしょう。
アイコンをまとめる設定を解除し、アイコンを別々にすることでウィンドウの特定をしやすくしましょう。
こうすることで、同じアプリケーションでもタスクバーのアイコンを分けることができます。
タスクバーのクイック起動アイコンを削除する
タスクバーの左側にまとめられている固定のアイコン。インターネットエクスプローラなどをすぐ起動できる「クイック起動」ですが、必ずしも必要な人ばかりではありません。邪魔だと感じている人もいるかも。
これらのアイコンは、なんとなく消えないと思い込んでいる方もいるようですが、実は簡単に見えなくさせることができるのです。
もちろん消えるのはアイコンだけで、アプリ本体は消えないのでご安心ください。
ショートカットアイコンをタスクバーに再度ドラッグ&ドロップすることにより、いつでも復活させる事ができます。
まとめ
以上、Windows10のタスクバーのカスタマイズ方法でした。Windowsの基本パーツともいえるタスクバー、無意識でも頻繁に触っているはずですので、それだけにちょっと使いやすくすることで、意外なほど作業が効率化されるのです。
ぜひこれらを参考にカスタマイズを行い、あなたのWindows10環境をより良いものにしていただければと思います。