Windows10でゴミ箱の中身を空にする方法と出来ない場合の対処法!

Windows10でゴミ箱の中身を空にする方法と出来ない場合の対処法!

Windows10でファイルを削除すると、ゴミ箱への移動が行われます。ゴミ箱を空にすることで、完全にファイルを削除できるようになっています。この記事では、Windows10でゴミ箱の中身を空にする方法と、出来ない場合の対処法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Windows10でゴミ箱の中身を空にする方法
  2. Windows10のゴミ箱を空に出来ない場合の対処法

Windows10でゴミ箱の中身を空にする方法

Windows10でファイルを削除すると、すぐに削除が行われるのではなく「ごみ箱」への移動が行われます。デフォルト設定では、ごみ箱に移動してから30日が経過することでファイルが削除されます。

しかし、大きいサイズのファイルをごみ箱に移動した場合などに「すぐごみ箱に移動したファイルを削除したい」というケースもあると思います。

デスクトップ画面に表示されているごみ箱アイコンを右クリック
ごみ箱を空にしたい場合は、デスクトップ画面に表示されているごみ箱アイコンを右クリックしましょう。
右クリックメニューの「ごみ箱を空にする」をクリック
右クリックメニューの「ごみ箱を空にする」をクリックしましょう。
「これらの〇〇個の項目を完全に削除しますか?」と尋ねられるので、「はい」をクリック
「これらの〇〇個の項目を完全に削除しますか?」と尋ねられるので、「はい」をクリックすればごみ箱内のファイルが削除されてごみ箱が空になりますよ。

Windows10のゴミ箱を空に出来ない場合の対処法

Windows10ではゴミ箱を空に出来ない場合があります。それぞれの場合と対処法についてご紹介します。

ゴミ箱が大きすぎて削除できない

ごみ箱に入っているファイルの容量が大きすぎて、ごみ箱が正常に動作せずに削除できない状態になってしまうことがあります。この場合はコマンドプロンプトから削除を試みましょう。

デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windowsシステムツール」フォルダを展開して「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者として実行」を選択
デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windowsシステムツール」フォルダを展開して「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者として実行」を選択しましょう。
コマンドプロンプトが起動したら「rd /s c:\$Recycle.Bin」とコマンドを入力してEnterキーを押すと「c:\$Recycle.Bin、よろしいですか (Y/N)? 」と尋ねられるので、Yキーを押すとごみ箱が空に
コマンドプロンプトが起動したら「rd /s c:\$Recycle.Bin」とコマンドを入力してEnterキーを押すと「c:\$Recycle.Bin、よろしいですか (Y/N)? 」と尋ねられるので、Yキーを押すとごみ箱が空になります。

YES/NOを尋ねられたくない場合は「rd /s /q c:\$Recycle.Bin」とコマンドを入力してEnterキーを押すことで即座にごみ箱内ファイルの削除が行われますよ。

ゴミ箱がない

ごみ箱アイコンは表示させないようにすることができるため、デスクトップ画面にあるはずのごみ箱がない…というケースにぶつかることも珍しくありません。

下記リンク先の記事でごみ箱の場所の説明やデスクトップ画面に表示させる方法をご紹介していますので、併せてご覧ください。

Windows10のゴミ箱の場所はどこ?デスクトップ・エクスプローラーに表示させる方法!

Windows10でゴミ箱アイコンをデスクトップやタスクバーに表示させる方法をご紹介します。Windows10になってわかりにくくなったゴミ箱を見えるようにし、さらに便利にゴミ箱を開く方法も解説しています。是非ご覧ください。

Thumb

関連記事