USBメモリにパスワードをかけるおすすめのフリーソフト3選を紹介!

USBメモリにパスワードをかけるおすすめのフリーソフト3選を紹介!

USBメモリを失くしてしまったら、中身のデータが他の人に見られてしまうリスクがありますよね。万が一のためにフリーソフトを使ってUSBメモリにパスワードをかけてみましょう。この記事では、USBメモリにパスワードをかけるおすすめのフリーソフト3選を紹介しています。


目次[非表示]

  1. USBメモリにパスワードをかける必要性
  2. USBメモリにパスワードをかけるおすすめのフリーソフト3選
  3. まとめ

USBメモリにパスワードをかける必要性

USBメモリにパソコンで使うデータを持ち歩くという人は多いかと思いますが、USBメモリのセキュリティに気を付けていますか?小さいサイズで軽量だから手軽に持ち運べるUSBメモリですが、その手軽さがアダとなって紛失してしまうこともありますよね。

もし個人情報に繋がるデータや、会社で必要なデータ・顧客情報などの重要なデータが入ったUSBメモリを失くしてしまったら、大問題になってしまいますよね。そこで、パスワードロックをかけることのできるソフトなどを使ってパスワードロックをかけることをおすすめします。USBメモリにパスワードロックをかければ、万が一失くしてしまっても簡単にデータにアクセスできないため、安全性が高まりますよ。

この記事では、USBメモリにパスワードロックをかけることのできるフリーソフトと、ソフトの使い方をご紹介していきます。

USBメモリにパスワードをかけるおすすめのフリーソフト3選

それでは、USBメモリにパスワードロックをかけることのできるおすすめのフリーソフトを3選ご紹介します。

セキュリティ・ウェアハウス-mini

セキュリティ・ウェアハウス-mini

セキュリティ・ウェアハウス-mini」は、暗号技術AES(米国政府標準)を採用した暗号化ソフトです。非常にシンプルなユーザーインターフェースで、誰でもすぐにUSBメモリを暗号化することができますよ。シンプルながらAES採用のため、暗号化ソフトとしての評価も高めです。

ダウンロードは下記リンク先のVectorダウンロードページからどうぞ!

セキュリティ・ウェアハウス-miniの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
USBメモリにパスワードロックをかけるには、「暗号化」をクリック
セキュリティ・ウェアハウス-miniは、暗号化・復号ボタンが表示されているシンプルな作りになっています。USBメモリにパスワードロックをかけるには、「暗号化」をクリックしてUSBメモリのファイル・フォルダを指定する、もしくはファイルを直接ドラッグ&ドロップしましょう。
パスワードの入力画面が表示
パスワードの入力画面が表示されるので、パスワード・パスワード再確認欄にパスワードを8文字以上で入力します。「パスワードのヒント」も入力しておくと、うっかりパスワードを忘れた際に思い出しやすくなりますよ。「OK」をクリックすると暗号化が行われ、元のファイルに拡張子「.swhf」が付与されたファイルが作成されます。
「復号」ボタンからファイル・フォルダを指定
パスワードロックを解除したい場合は、「復号」ボタンからファイル・フォルダを指定するか、ファイルをドラッグ&ドロップしましょう。
パスワードを入力して「OK」をクリック
パスワードを入力して「OK」をクリックすれば元のファイルが作成されますよ。

USBメモリのセキュリティ

USBメモリのセキュリティ

USBメモリのセキュリティ」は、ソフト名の通りUSBメモリにセキュリティロックをかけることができるソフトです。フリー版では、4GBまでのデータを保護することができます。

ダウンロードは下記リンク先のVectorダウンロードページからどうぞ!

USBメモリのセキュリティの詳細情報 : Vector ソフトを探す!

USBメモリのセキュリティの起動前に、USBメモリ内にデータがある場合はパソコン内など別の場所に退避させておきましょう。

起動時にはUSBメモリのセキュリティの概要が表示されるので、読んだら「OK」をクリック
USBメモリのセキュリティをインストールしたら、起動しましょう。起動時にはUSBメモリのセキュリティの概要が表示されるので、読んだら「OK」をクリックしましょう。
パソコンに接続しているUSBメモリ一覧が表示されるので、保護したいUSBメモリを選択したら「インストール」ボタンをクリック
パソコンに接続しているUSBメモリ一覧が表示されるので、保護したいUSBメモリを選択したら「インストール」ボタンをクリックしましょう。
セキュリティアプリをインストールする際にUSBメモリ内のデータがすべて消去される旨の文章が表示されます。「OK」をクリック
セキュリティアプリをインストールする際にUSBメモリ内のデータがすべて消去される旨の文章が表示されます。「OK」をクリックして進めましょう。
 ​​​​​​​パスワード・再入力の欄にパスワードを入力して、パスワードのヒントも入力したら「OK」をクリック
USBメモリのパスワードを設定します。

パスワード・再入力の欄にパスワードを入力して、パスワードのヒントも入力したら「OK」をクリックして次に進み、画面の指示に従ってUSBメモリのセキュリティアプリをUSBメモリにインストールしましょう。インストールが完了すれば、USBメモリに保存するデータはアプリによって保護されるようになります。

USBメモリ内のデータを操作する場合は、USBメモリ内に作成されたロック解除用のソフトを起動してパスワードを入力することでロックを解除することができますよ。

FileCapsule Deluxe Portable

FileCapsule Deluxe Portable

FileCapsule Deluxe Portable」は、セキュリティ・ウェアハウス-mini同様にファイル・フォルダを暗号化することでセキュリティ対策を行えるフリーソフトです。パスワードをファイルやメディアに指定することも可能なので、特定の環境でのみ復号できるようにすることも可能ですよ。

ダウンロードは下記リンク先の窓の杜よりどうぞ!

「FileCapsule Deluxe」公開鍵・共通鍵方式に対応した高機能なファイル暗号化ソフト - 窓の杜
FileCapsule Deluxe Portableを起動したら、USBメモリ内のファイル・フォルダをドラッグ&ドロップして「次へ」をクリック
FileCapsule Deluxe Portableを起動したら、USBメモリ内のファイル・フォルダをドラッグ&ドロップして「次へ」をクリックしましょう。
処理の項目が表示されるので、「パスワードを指定して暗号化」を選択して「次へ」をクリック
処理の項目が表示されるので、「パスワードを指定して暗号化」を選択して「次へ」をクリックしましょう。
パスワードの入力画面が表示されるので、パスワード・パスワードの確認にパスワードを入力して「処理開始」をクリック
パスワードの入力画面が表示されるので、パスワード・パスワードの確認にパスワードを入力して「処理開始」をクリックすれば暗号化が行われます。もし外出先でもファイルを使いたい場合は「暗号化ファイルを自己復号形式で出力する」のチェックボックスをオンにしましょう。
ファイル・フォルダをドラッグ&ドロップして「ファイルの複合」を選択して「次へ」をクリック
暗号化されたファイルを復号するには、暗号化時と同様にファイル・フォルダをドラッグ&ドロップして「ファイルの複合」を選択して「次へ」をクリックしましょう。
パスワード入力画面が表示
パスワード入力画面が表示されるので、パスワードを入力して「処理開始」をクリックすればファイルが作成されます。

自己復号形式で暗号化したファイルの場合は直接開いてパスワードを入力すれば復号化できますよ。

まとめ

USBメモリにパスワードをかけるおすすめのフリーソフト3選を紹介!いかがでしたでしょうか。

USBメモリは手軽にデータを持ち運べて便利ですが、もし紛失してしまったらデータを他の人に見られてしまうなどセキュリティリスクがあります。万が一の場合のために、USBメモリにパスワードをかけてセキュリティを高めましょう。記事内で紹介したフリーソフトをぜひ試してみてくださいね。


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