「MSVCP120.dllがないため、プログラムを開始できません」のエラーの対処法!

「MSVCP120.dllがないため、プログラムを開始できません」のエラーの対処法!

Windows10で「MSVCP120.dll(MSVCR120.dll)がないため、プログラムを開始できません」とエラーが表示されることがあります。この記事ではMSVCP120.dll(MSVCR120.dll)がない場合のエラーの対処法を説明しています。


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  1. 「MSVCP120.dllがないため、プログラムを開始できません」のエラーが表示
  2. 「MSVCP120.dllがないため、プログラムを開始できません」のエラーの対処法

「MSVCP120.dllがないため、プログラムを開始できません」のエラーが表示

「コンピューターにMSVCP120.dll(MSVCR120.dll)がないため、プログラムを開始できません。この問題を解決するには、プログラムを再インストールしてみてください。」とエラーが表示
Windows10でアプリを起動しようとした時に、「コンピューターにMSVCP120.dll(MSVCR120.dll)がないため、プログラムを開始できません。この問題を解決するには、プログラムを再インストールしてみてください。」とエラーが表示されてしまうことがあります。

このエラーメッセージに書かれている通りにプログラムを再インストールしても、必要なファイルであるMSVCP120.dll(MSVCR120.dll)がありませんのでアプリはやはり起動せず、エラーが表示されてしまいます。

MSVCP120.dll・MSVCR120.dllとは?

MSVCP120.dll・MSVCR120.dllとは、「Microsoft Visual C++ 2013」に含まれているライブラリです。

これらのファイルはMicrosoft Visual C++ 2013を導入することでインストールされ、動作するようになります。

「MSVCP120.dllがないため、プログラムを開始できません」のエラーの対処法

それでは、「MSVCP120.dllがないため、プログラムを開始できません」のエラーの対処法を説明します。まずは下記リンク先の「Visual Studio 2013 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ」ダウンロードページに移動しましょう。

Download Visual Studio 2013 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ from Official Microsoft Download Center
「言語を選択」の項目が日本語になっていることを確認してから「ダウンロード」ボタンをクリック
ダウンロードページに移動したら、「言語を選択」の項目が日本語になっていることを確認してから「ダウンロード」ボタンをクリックしましょう。
64bitPCではx64・32bitPCではx86のファイルをチェックして「次へ」をクリック
ファイル一覧が表示されます。

ファイルの末尾にarm・x64・x86と書かれているので、64bitPCではx64・32bitPCではx86のファイルをチェックして「次へ」をクリックしてダウンロードしましょう。

もし自身のPCが32bitか64bitかわからない方は以下の記事を参考に調べてから行いましょう。

Windows10のPCのビット数の確認方法をご紹介!【32ビット/64ビット】

Windows10には32bit・64bitの2つのバージョンが存在しています。自分のPCのビット数が分からないとプログラムのインストールでつまづくので確認しておく必要があります。この記事では、Windows10のPCのビット数の確認方法をご紹介しています。

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ダウンロードしたインストーラーを起動して、Visual Studio 2013をインストールすればエラーを解決することができますよ。


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