COM Surrogateとは?
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今回説明するのは、COM Surrogateです。
COM Surrogateとは何かと言いますと、dllhost.exe(Microsoft DCOM DLL Host Process)のプロセスです。
名前にSurrogate(代用品)と書かれている通り、主プロセスの代わりに各種プロセスを実行します。タスクマネージャーでたくさんのCOM Surrogateが動作しているのを確認しても、ウイルスやトロイなどではないので不安になることはありませんよ。
勿論アンインストールする必要のあるプログラムがあるわけでもないのでご安心ください。
COM Surrogateが重い場合の対処法
COM Surrogateは主プロセスの代わりに各種プロセスを実行してくれて、役割が終了したらプロセスも自動で終了されるのが通常の動作です。そのためCOM SurrogateのCPU使用率が高いなど、重い状態になっているということは現在何かしらの処理を行っているということなので、基本的には処理が終わるまで待ってあげましょう。
待っていても全くCOM SurrogateのCPU使用率が高いままで動作が完了しないようであれば、COM Surrogateを強制終了してみましょう。
