ペイントで写真に文字入れしたい

Windowsのペイントアプリにはテキスト機能があり、描いた絵に文字を入力することができます。
これを応用すると、画像や写真にも文字を挿入することができますよ。この記事では、ペイントでテキスト機能の使い方・写真に文字入れする方法をご紹介していきます。
ペイントで写真に文字入れする方法の基礎


選択範囲の枠線にはボックスが表示され、ボックスをドラッグすることで文字の位置や間隔を調節することができますよ。

入力したい文字に合わせて適宜変更を行いましょう。
ペイントで写真に文字入れする方法の応用
それでは、ペイントで写真に文字入れする方法の応用を説明します。画像では分かりやすく写真を背景にしていませんが、実際の操作では問題なく行うことができます。
文字の色を変える
文字の色を変えるには、カラーパレットから使いたい文字をクリックして選択すればOKです。ですが、特定の文字だけ色を変えたいといったケースもありますよね。

カラーパレットの左側の「色1」が選択されていることを確認してください。色1に指定されている色が文字の色になります。

文字の大きさを変更する

また、太字の「B」アイコンをクリックすることで文字を太字にすることができます。


文字の縁取りを行う


縁にする文字は太字にする・フォントサイズを大きくするなどの区別を付けましょう。
また、文字入力の際に画像のように改行して縁にする文字を入力しておけば、座標合わせがスムーズに行いやすくなります。

1文字ずつ丁寧に合わせるように心がけましょう。
1文字ずつ合わせるコツとしては、座標の確認を行っておくことです。座標を見ながら合わせると綺麗に文字の縁取りが行えますよ。
文字を縦書きにする


縦書き状態の文字が横に入力されていることがお分かりいただけますでしょうか。もちろんこのままでは文字の向きがおかしいので、「回転」で文字を修正する必要があります。
文字を回転させる

イメージメニューの「選択」で回転させたい文字を選んだ状態で、「回転」をクリックしましょう。

縦書き文字の場合は「右へ90度回転」をクリックしましょう。

もし回転することでアートボードの範囲外に文字が消えてしまう場合は、あらかじめ文字の場所を移動して範囲外に行かないように調整しましょう。
文字の間隔を調整する

ですので、文字の間隔を調整したいのであれば半角スペースや全角スペースを入れて調整するといった方法を取ることになります。

ピクセル単位での調整が可能とはいえ範囲選択の時点で難しいので、注意して行いましょう。