PCのスリープの設定で消費電力を節約しよう!【おすすめの設定】

PCのスリープの設定で消費電力を節約しよう!【おすすめの設定】

PCを付けっぱなしにしていると、消費電力が高くなってしまいがちです。そこで、自動的にスリープにできる「電源とスリープ」設定を行いスリープするようにしてみましょう。この記事では、PCの「電源とスリープ」の設定で消費電力を節約する方法についてご紹介しています。


目次[非表示]

  1. スリープでPCの消費電力を抑えよう
  2. スリープの設定方法

スリープでPCの消費電力を抑えよう

Windows10のパソコンを使っていて、パソコンを使っていない時でもシャットダウンしないというユーザーも少なくないかと思います。しかし、パソコンをシャットダウンしないと当然電力を消費してしまうため、消費電力が跳ね上がり電気代も高くなってしまいますよね。

それでもパソコンをシャットダウンしないというユーザーの中には「シャットダウンすると起動時間が長いのが嫌」という意見もあるかと思います。しかし、パソコンをシャットダウンしないと常時稼働状態になってしまいパソコン内部のパーツが熱によって消耗するなどのデメリットも発生してしまいます。

そこで、シャットダウンしないにしても「スリープ」を利用してみましょう。スリープはシャットダウンとは違い、パソコンの作業データをメモリに保存した状態で待機モードに入る機能です。各パーツの電力供給を必要最低限にするため消費電力が少なくなり、パソコンの復帰スピードもシャットダウンから起動するよりもはるかに早いためおすすめですよ。

スタートメニューを開き、「電源」メニューの「スリープ」をクリック
パソコンをスリープ状態にするには、デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「電源」メニューの「スリープ」をクリックしましょう。これで、すぐに作業データをメモリに保存してスリープ状態になりますよ。

スリープから復帰するには、キーボードを押す・パソコンの電源ボタンを押すことで復帰することができます。

スリープの設定方法

スリープは手動だけではなく、パソコンを一定時間操作しない状態で指定した時間が経過すると自動的にスリープするように設定することも可能ですよ。自動設定ではスリープの他にも、ディスプレイの電源も自動的に切るように設定することが可能です。ここでは、Windows10のパソコンでのスリープの設定方法を説明していきます。

スタートメニューを開き、「設定」をクリック
デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「設定」をクリックしましょう。
「Windowsの設定」の「システム」をクリック
「Windowsの設定」が表示されるので、「システム」をクリックしましょう。
メニューの「電源とスリープ」をクリック
設定画面が開くので、左側メニューの「電源とスリープ」をクリックしましょう。
電源とスリープの設定項目一覧で「画面」と「スリープ」のプルダウンメニューから時間を選択する
電源とスリープの設定項目一覧が表示されます。「画面」と「スリープ」のプルダウンメニューから時間を選択することで、パソコンを操作していない状態で設定した時間が経過することでディスプレイの電源をオフにしたり、スリープ状態に移行するように設定することができますよ。

設定できる時間は、1分・2分・3分・5分・10分・15分・20分・25分・30分・45分・1時間・2時間・3時間・4時間・5時間となっています。これらの時間から、自動的にスリープ状態にしたい時間を設定しましょう。おすすめの設定は、「15分~30分」くらいがベターですね。


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