Spotifyの音質は悪い?音質を設定・向上させる方法を解説!

Spotifyの音質は悪い?音質を設定・向上させる方法を解説!

音楽ストリーミングサービス・Spotifyでストリーミングしている音楽の音質が悪いと感じたことはありませんか?音楽の音質がどうなっているか気になりますよね。この記事では、Spotifyの音質は悪いのかどうか、また音質を設定・向上させる方法を解説しています。


目次[非表示]

  1. Spotifyの音質
  2. Spotifyの音質を設定する方法
  3. Spotifyの音質を向上させる方法

Spotifyの音質

音楽ストリーミングサービスの「Spotify」を使っていて、音質について気になったことはありませんか?CDで所持している音楽と比較して音質が悪いと感じたり、Spotify自体で音質が変動しているような感じを覚えたことはないでしょうか。

Spotifyの音質ですが、フリープランではAAC 128kbit/秒の音質・プレミアムブランではAAC 320kbit/秒まで音質の幅があります。基本的にはネットワークの状態に合わせて自動でビットレートの調整が行われるため、電波が悪いなどネットワークの調子が良くない場合は低音質に、電波に問題がなければ高音質に変化します。音質については下記の通りとなっています。

  • 低音質:24kbit/秒
  • 標準音質:96kbit/秒
  • 高音質:160kbit/秒
  • 最高音質:320kbit/秒

Spotifyの音質を設定する方法

それでは、Spotifyの音質を設定する方法を説明します。ここではスマホアプリ版での音質の設定方法を説明していますが、PCアプリ版なども同様の操作をで音質の設定を行うことができます。

Spotifyの画面右上に表示されている設定ボタンをタップ
Spotifyアプリを起動したら、画面右上に表示されている設定ボタンをタップしましょう。
設定画面の「音質」の項目
設定画面が表示されるので、「音質」項目までスクロールしましょう。音質項目では、音楽の再生時にデータをダウンロードする「ストリーミング」とあらかじめデータをダウンロードしておく「ダウンロード」の音質を設定することができます。
ストリーミングのプルダウンメニューをタップして音質を設定する
ストリーミングのプルダウンメニューをタップすると「自動」・「低音質」・「標準音質」・「高音質」・「最高音質」の5つの設定から選択が可能です。高音質にすればその名の通り音質がかなり良くなりますが、その分データのダウンロード容量が増えるのでデータ通信量の使いすぎに注意しましょう。
ダウンロードのプルダウンメニュー
ダウンロードのプルダウンメニューをタップすると「標準音質」・「高音質」・「最高音質」の3つの設定から選択することができます。こちらはあらかじめデータをダウンロードするため、スマホのストレージ容量を消費します。こちらも音質が高いほどデータ容量が多くなるため、ストレージの圧迫には注意しましょう。

ちなみに、最高音質についてはプレミアムプランに加入しないと選択することはできません。

Spotifyの音質を向上させる方法

プレミアムプランに加入する

Spotifyのプレミアムプラン
有料プランであるプレミアムプランに加入することで、「最高音質」設定を選択できるようになります。プレミアムプランは登録後3ヶ月は無料で、その後は月額980円から利用可能となっています。

有料会員に抵抗がないのであれば、プレミアムプランに加入することをおすすめします。

Spotify

音量のノーマライズを無効化する

「音量のノーマライズ」をオフにする

「音量のノーマライズ」が有効になっていると、すべての音楽を同じ音量に設定します。そのため、音量が小さいせいで音質が悪くなったように思える曲も出てきます。この場合は、設定から「音量のノーマライズ」のボタンをタップしてオフにし、音量のノーマライズを無効化しましょう。

スピーカー・イヤホンを変更してみる

スマホにデフォルトで付いてくるイヤホンや、パソコンの安いスピーカーなどは出力の問題で音質が最低限であることがほとんどです。この場合はスピーカー・イヤホンを新調してみましょう。


関連記事