Windows10でフォルダの作成日時や更新日時を変更する方法!

Windows10でフォルダの作成日時や更新日時を変更する方法!

Windows10のパソコンで、フォルダの作成日時・更新日時を変更したいと思ったことはありませんか?Windows PowerShellで変更することができますよ。この記事では、Windows10でフォルダの作成日時や更新日時を変更する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Windows10でフォルダの作成日時や更新日時を変更したい
  2. Windows10でフォルダの作成日時や更新日時を変更する方法

Windows10でフォルダの作成日時や更新日時を変更したい

Windows10のパソコンを使用していて、ファイルやフォルダの作成日時や更新日時を変更したいと思ったことはありませんか?ただファイル・フォルダを開いただけで更新日時が変わってしまいエクスプローラーでソートする時に困ってしまったことはないでしょうか。他にも、何故か勝手に作成日時が変わってしまっておりデータの整合性が取れなくなってしまったというケースも起こりえます。

ソートに困るならまだしも、アプリケーションなどでデータの整合性が取れないとデータが読み込めなくなってしまうなど、非常に面倒なことになってしまいます。そこで、ファイル・フォルダの更新日時・作成日時を覚えている場合はWindows PowerShellを使用して更新日時・作成日時を変更してみましょう。

Windows10でフォルダの作成日時や更新日時を変更する方法

プロパティ
それでは、Windows10でフォルダの作成日時や更新日時を変更する方法を説明します。まずは例として、画像のテキストファイルの作成日時を2021年2月8日から、1年前の2020年2月8日13時に変更してみます。
「Windows PowerShell」を右クリックして「その他」→「管理者として実行する」をクリック
デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windows PowerShell」フォルダを展開します。「Windows PowerShell」を右クリックして「その他」→「管理者として実行する」をクリックしましょう。
コマンド「Set-ItemProperty D:\test.txt -Name CreationTime -Value "2020/02/08 13:00:00"」を入力
Windows PowerShellが管理者権限で起動されるので、コマンド「Set-ItemProperty D:\test.txt -Name CreationTime -Value "2020/02/08 13:00:00"」を入力してEnterキーを押します。これで即座に処理が行われます。
テキストファイルをプロパティ
処理を行ったテキストファイルをプロパティを確認してみると、「作成日時」が1年前である2020年2月8日13時に変更されていることが確認できますね。これで、作成日時を変更することができました。更新日時やアクセス日時も、Windows PowerShellでコマンドを入力することで変更することができますよ。下記にコマンドを記しますので、参考にしてみてくださいね。

作成日付の変更を行うコマンド

コマンド内の「%FilePath%」にはフルパス(ファイル名まで入力)を、「“yyyy/mm/dd hh:mm:ss”」は左から順に年・月・日・時・分・秒を入力します。また、拡張子の前に「*」を入力することで一括変換を行うことも可能ですよ。

Set-ItemProperty %FilePath% -Name CreationTime -Value "yyyy/mm/dd hh:mm:ss"

更新日付の変更を行うコマンド

Set-ItemProperty %FilePath% -Name LastWriteTime -Value "yyyy/mm/dd hh:mm:ss"

アクセス日付の変更を行うコマンド

Set-ItemProperty %FilePath% -Name LastAccessTime -Value "yyyy/mm/dd hh:mm:ss"

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