拡張子「.psb」のファイルとは?
パソコンで取り扱うファイルの中には「.psb」という拡張子のファイルがあります。皆様は、この.psbファイルがどういったものなのかご存知でしょうか?
.psbは「PhotoShop Bigdocument」の略称です。この名前が表している通り、AdobeのPhotoshopにおいて取り扱うことのできるファイルです。
しかし、Photoshopで保存するデータと言えば「.psd(Photoshop Document)」じゃないの?と思う方もいらっしゃるかと思います。この.psbと.psdの違いは、データ量やピクセル数が挙げられます。基本的に「ファイルサイズが2GBを超える場合」・「縦幅・横幅が30000ピクセルを超える場合」・「HDR・32bit/チャンネル」の場合にPhotoshopでファイルを保存しようとすると、.psdではなく.psbファイルとして保存されるわけですね。
これらの条件を満たすファイルを差構成するのはかなり特殊なケースになるため、普通であれば生成されることのないファイル形式の.psbはなかなかお目にかかることがないわけです。
拡張子「.psb」のファイルを開く方法
拡張子「.psb」のファイルを開く方法ですが、前述の通り.psbファイルはAdobe Photoshopで保存したファイルの拡張子です。つまりPhotoshopを導入することで、.psbファイルを開くことができるわけですね。
下記リンク先のAdobe公式サイトからPhotoshopをダウンロード・インストールすることができますが、基本的にはシェアウェアなので無料で使用できるのは試用期間中だけであることに注意しましょう。試用期間は7日間で、試用期間が経過すると月額2480円の使用料がかかるようになります。学生であればCreative Cloud学生版を使用することができるので、Photoshopを含めたAdobe製品をもっと安く使用することができます。
もし.psbファイルを編集するのではなく閲覧したいだけであれば、フリーソフトの「XnView」が.psbファイルの閲覧に対応しているので、XnViewを導入すれば.psbファイルを開いて確認することができるようになりますよ。
XnViewのインストール方法や使い方は下記リンク先の記事にてご紹介していますので、併せてご覧ください。