2023年06月20日

Wordで画像を透過させる方法を紹介！

Microsoft Wordで、画像を透過させたいと思ったことはありませんか？アイコンやシンボルマークの画像の背景色は白色になっていますよね。ですので、透過したいシーンもあるかと思います。この記事では、Wordで画像を透過させる方法をご紹介しています。

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Wordで画像を透過させたい
Wordで画像を透過させる方法

Wordで画像を透過させたい

Microsoft Wordで、画像を透過させたいと思ったことはありませんか？文書内に画像を挿入してワンポイント設置したい・他のオブジェクトと重ねたいといったシーンで、画像の背景色の白色部分が表示されるためうまく重ねられずに困ってしまっているユーザーの方もいらっしゃるかと思います。

この背景色の白色部分を透明にするやり方ですが、Wordならワンクリックであっという間に画像を透過させることができますよ。この記事では、Wordで画像を透過させる方法をご紹介していきます。

Wordで画像を透過させる方法

「挿入」タブをクリック→「画像」→「このデバイス」から透過したい画像を選択 — それでは、Wordで画像を透過させる方法を説明していきます。まずはウィンドウ上部の「挿入」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「図」項目の「画像」→「このデバイス」から透過したい画像を選択しましょう。

透過したい画像を挿入できた — これで、Word上に透過したい画像を挿入することができました。画像例の桜の絵は、背景色が白色になっています。この白色部分を透明にしたいので、透過作業を行っていきます。

「色」→「透明色を指定」をクリック — 画像を選択した状態で、ウィンドウ上部の「図の書式」タブをクリックしてリボンメニューを開きます。「調整」項目の「色」をクリックしてメニューを開き、「透明色を指定」をクリックしましょう。するとマウスカーソルが透明色の指定に切り替わるので、画像内の白色の部分をクリックします。これだけで、画像の背景を透明にすることができますよ。

背景が透過できたか確認 — 画像の背景が透過しているかどうかを確認するために、Wordのページに背景色を付けたものがこちらです。もし画像の背景の白色が透過できずに残ったままだと白色部分がそのまま表示されてしまうわけですが、こちらはしっかりと背景色の白色部分が透明になり透過できていることが確認できますね。透過を行うことで、他のオブジェクトと画像を重ねても違和感なく重ねられるようにないますよ。

「図として保存」をクリック — 透過作業を行った画像を保存したい場合は、画像を選択した状態で右クリックしてメニューを開き「図として保存」をクリックしましょう。

「ファイルの種類」を「PNG(*.png)」に指定 — 画像の保存ダイアログボックスが表示されるので、「ファイルの種類」を「PNG(*.png)」に指定して保存を行いましょう。これで画像の透過情報を残したまま、画像を保存することができますよ。

画像ビューアーで透過を確認 — 画像の透過部分をグレー色で表示する画像ビューアーで保存した画像を開いてみたところ、しっかりと背景色が透過できていることが確認できました。以上が、Wordで画像を透過させる方法となります。

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