ExcelのMAXIFS関数の使い方を紹介!

ExcelのMAXIFS関数の使い方を紹介!

Microsoft Excelで使用できる関数の「MAXIFS関数(マックスイフス)」とはどういった関数なのかご存知でしょうか?特定範囲の最大値を求めてみましょう。この記事では、Microsoft ExcelのMAXIFS関数の使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. ExcelのMAXIFS関数とは?
  2. ExcelのMAXIFS関数の使い方

ExcelのMAXIFS関数とは?

Microsoft Excelで使用できる関数の「MAXIFS関数(マックスイフス)」とはどういった関数なのかご存知でしょうか?MAXIFS関数とは、指定した条件範囲の中から条件に一致したセルの検索を行い、発見したセルと同じ行・列にある最大範囲の中から最大値を返すことのできる関数です。

例えば、学校のテストで男子生徒と女子生徒のどちらかを条件指定して対象の生徒の中から最大点数は何点だったのかを求めるといったことなどができますよ。この記事では、Microsoft ExcelのMAXIFS関数の使い方をご紹介していきます。

ExcelのMAXIFS関数の使い方

それでは、ExcelのMAXIFS関数の使い方を説明します。MAXIFS関数の数式は「=MAXIFS(最大範囲, 条件範囲1, 条件1, 条件範囲2, 条件2,…)」のようになっていますい。第1引数の「最大範囲」で、最大値を求める範囲の指定を行います。第2引数の「条件範囲」で、検索の対象となるセル範囲を指定します。第3引数の「条件」で、条件範囲の中でセルの検索を行うための条件を数値・文字列で指定します。条件範囲と条件は、最大で126個まで指定することが可能となっています。

名簿から2020年に会員登録した男性の施設使用回数の最大値を求める

実際に、MAXIFS関数を使用してみましょう。画像の例は、娯楽施設の名簿です。この名簿から、2020年に会員登録した男性の施設使用回数の最大値を求めます。

H3セルに「=MAXIFS(F3:F9,D3:D9,"男",E3:E9,2020)」と入力
H3セルに、「=MAXIFS(F3:F9,D3:D9,"男",E3:E9,2020)」と入力しています。これで条件範囲を「利用回数」と「登録年」に、条件を「男」かつ「2020」と指定しています。
「2020年に会員登録した男性の施設の利用回数の最大値」を求めることができた
これで、MAXIFS関数を使用して「2020年に会員登録した男性の施設の利用回数の最大値」を求めることができました。

以上が、ExcelのMAXIFS関数の使い方となります。特定の条件の中から最大値を求めたいという場合に、このMAXIFS関数を活用してみてくださいね。


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