ExcelのLARGE関数・SMALL関数とは?

Microsoft Excelでは、「LARGE関数」・「SMALL関数」という2つの関数を使用することができます。LARGE関数・SMALL関数とは、特定のセル範囲の中における順位を求めることができる関数です。LARGE関数は上から・SMALL関数は下から順位を数えるようになっています。この記事では、ExcelのLARGE関数・SMALL関数の使い方をご紹介していきます。
ExcelのLARGE関数・SMALL関数の使い方
LARGE関数・SMALL関数の数式
それでは、ExcelのLARGE関数・SMALL関数の使い方を説明していきます。まずは、LARGE関数・SMALL関数の数式から説明します。LARGE関数は「=LARGE(配列,順位)」・SMALL関数は「=SMALL(配列,順位)」となっており、どちらも構成は同じです。第1引数の「配列」で、セルの範囲を指定します。「順位」で何番目の値を求めるのかを指定します。
LARGE関数・SMALL関数の使い方

実際に、LARGE関数・SMALL関数を使用してみましょう。画像の例では、左側の表の中から上位5名と下位5名のスコアをそれぞれLARGE関数とSMALL関数を使用して抽出していきます。

まずは、上位5名のスコアをLARGE関数を使用して抽出します。F3セルに「=LARGE($C$3:$C$17,E3)」と入力して、E3セルの「1」を順位に指定しています。ちなみに配列を絶対参照にしているのは、この後にオートフィルを適用するからです。

これで、指定した表の範囲内のスコア1位である「9877」が抽出されました。続いてセルの右下のフィルハンドルをドラッグして下方向に引っ張り、オートフィルを適用しましょう。

オートフィルをかけることにより、上位5名のスコアを抽出することができました。

同様の方法で、下位5名のスコアをSMALL関数を使用して抽出していきます。F10セルに「=SMALL($C$3:$C$17,E10)」と入力して、最下位のスコアを抽出します。こちらも後でオートフィルを適用するので、配列は絶対参照にしています。

これで、最下位のスコアである「1317」を抽出することができました。セルの右下のフィルハンドルをドラッグして下方向に引っ張り、オートフィルを適用して残りのスコアも抽出しましょう。

これで、下位5名のスコアを抽出することができました。
以上が、ExcelのLARGE関数・SMALL関数の基本的な使い方の説明となります。応用としてLARGE関数・SMALL関数を条件付き書式と組み合わせることで対象のセルの書式を変更するといったことも可能なので、試してみてくださいね。