Excelでセルに色がついていたらという条件を指定したい
Microsoft Excelで、セルに色がついていたらという条件を指定したいと思ったことはありませんか?IF関数などを使用しなくても、セルに色がついていたら・・・という条件を指定することができますよ。この記事では、Excelでセルに色がついていたらという条件を指定する方法をご紹介していきます。
Excelでセルに色がついていたらという条件を指定する方法
それでは、Excelでセルに色がついていたらという条件を指定する方法を説明します。Excelでセルに色がついていたら~するといった条件を指定するには、「kazu+通りすがりの者」氏が作成した「Color関数」が使用可能になるアドインを導入しましょう。
下記リンク先の「エクセルの学校」のColor関数の説明ページにアクセスしたら、ダウンロード項目の「UFClr20171107.zip」のテキストリンクをクリックしましょう。これで、アドインが入ったzipファイルをダウンロードすることができます。
ダウンロードしたzipファイルを展開して作成される「UFClr20171107」フォルダ内の「UFClr20171107.xlam」のアドインファイルを、Officeフォルダの「Library」フォルダへ配置しましょう。一例として、Windows11でOffice2021を使用している場合はのフォルダパスは「C:\Program Files\Microsoft Office\root\Office16\Library」となっています。
アドインファイルの配置が完了したら、Excelを起動します。ウィンドウ上部の「ファイル」タブをクリックしましょう。
バックステージビューが表示されるので、左側メニュー最下段の「オプション」をクリックしましょう。
「Excelのオプション」ダイアログボックスが表示されるので、左側メニューの「アドイン」をクリックします。
アドインの設定一覧を開いたら、ダイアログボックス下部の「管理」で「Excelアドイン」が選択されていることを確認してから「設定」をクリックしましょう。
「アドイン」のダイアログボックスが表示されうrので、「Ufclr20171107」のチェックボックスを有効にしてから「OK」をクリックします。これで、Color関数が使用可能になりますよ。
Color関数の書式については同梱の「UFClr20171107.xls」に記載されているので、こちらから使用方法を覚えることができます。画像の例で赤色のセルのデータ数を確認するには「=UFClrCntcc(A7:A11,3)」と入力します。これで、赤色のセルのデータ数を表示させることができました。
Color関数を使用することで、色の付いたセルのデータの合計やデータ数を出力することができますよ。