ExcelのGEOMEAN関数とは?
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Microsoft Excelで使用できる関数の1つの「GEOMEAN関数(ジオミーン)」をご存知でしょうか?GEOMEAN関数とは、指定した数値の相乗平均・幾何平均を求めることのできる関数です。データの伸び率の平均を求める際に、GEOMEAN関数関数を使用することで簡単に平均値を求めることができますよ。
通常の方法で相乗平均を求めるには、すべての引数をかけあわせて個数のべき乗根を計算する必要がありますよね。GEOMEAN関数なら、その手間を省くことが可能です。この記事では、ExcelのGEOMEAN関数の使い方をご紹介していきます。
ExcelのGEOMEAN関数の使い方
それでは、ExcelのGEOMEAN関数の使い方をご紹介していきます。まずは、GEOMEAN関数の数式から説明します。GEOMEAN関数の数式は「=GEOMEAN(数値1,数値2…)」となっています。引数の「数値」で、相乗平均を求める数値やセル参照を指定します。数値は、最大255個まで指定することが可能となっています。GEOMEAN関数による計算の対象は数値・文字列の数字またはそれらを含むセルとなっています。通常の文字列・論理値・空白のセルは計算の対象外となるので、注意しましょう。
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