Windows11で動画を結合したい
Windows11のパソコンで、動画ファイルを結合したいと思ったことはありませんか？Windows11では、プリインストールアプリで簡単に動画ファイルの結合を行うことができますよ。この記事では、Windows11で動画を結合する方法をご紹介していきます。
Windows11で動画を結合する方法
Windows11ではMicrosoft Clipchampを使用する
それでは、Windows11で動画を結合する方法を説明していきます。Windows10のフォトアプリには「ビデオエディター」機能が搭載されており動画編集から動画の結合を行うことができましたが、Windows11のフォトアプリではビデオエディターが除外されてしまっています。フォトアプリで動画を開き編集しようとして、画像のように「Microsoft Clipchampでビデオを作成する」がメニューにあるだけです。Windows11では「Microsoft Clipchamp」というアプリケーションで動画編集が可能なので、こちらのアプリケーションを使用して動画の結合を行いましょう。
デスクトップ画面下部のタスクバーからスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」をクリックしてアプリ一覧から「Microsoft Clipchamp」を開きましょう。もしMicrosoft Clipchampをアンインストールしてしまっている場合は、下記リンク先のMicrosoft Storeより再インストールを行いましょう。
Microsoft Clipchampで動画を結合する方法
Microsoft Clipchampが起動したら、ホーム画面の「新しいビデオを作成」をクリックしましょう。
ビデオの編集画面に移行するので「メディアのインポート」をクリックして動画ファイルを選択するか、「デバイスからメディアをドラッグアンドドロップしてインポートします」に動画ファイルを直接ドラッグ&ドロップしましょう。
動画ファイルをメディア一覧に追加したら、最初に再生する動画ファイルをウィンドウ下部の「ここにmediaをドラッグアンドドロップします」にドラッグして追加します。
続いて結合したい動画をドラッグして最初に挿入した動画のタイムラインの後ろにドロップします。隙間が空かないように、ピッタリとくっつけてからドロップしましょう。
タイムラインで動画の結合が完了したら、ウィンドウ右上の「エクスポート」をクリックします。表示されるメニューから、動画の画質を選択しましょう。画質は「480p」・「720p」・「1080p」から選択することができますよ。「4K」は有料版にアップグレードしないと使用できないので、注意しましょう。
あとは動画のエクスポートが行われます。エクスポートが完了したら、「コンピューターに保存」をクリックすることで結合した動画ファイルを保存することができますよ。また、「OneDriveへ保存」・「Googleドライブへ保存」・「YouTubeにアップロード」・「TikTokへ送信」・「Dropboxへ保存」・「LinkedInへ共有」なども可能です。
