Windows11でショートカットを相対パスで作りたい
![](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/104/281/original.jpg?1702120092)
Windows11のパソコンを使用していて、ショートカットを相対パスで作りたいと思ったことはありませんか?Windowsにおけるファイル・フォルダのショートカットは、基本的に絶対パスで作成されますよね。
しかし、定期的に利用するファイル・フォルダで使いまわしを行っている場合には、ショートカットを絶対パスでなく相対パスにしておきたいというケースもあるかと思います。この記事では、Windows11でショートカットを相対パスで作る方法をご紹介していきます。
Windows11でショートカットを相対パスで作る方法
それでは、Windows11でショートカットを相対パスで作る方法を説明していきます。ショートカットを相対パスで作る場合の書式ですが、「%windir%\explorer.exe "リンク先のパス"」のようになります。「%windir%\explorer.exe」の部分でエクスプローラーの起動を行い、「"リンク先のパス"」で相対パスを入力しています。
![「テキスト.txt」のショートカットのプロパティ画面](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/104/279/original.jpg?1702118471)
![「リンク先」欄を「%windir%\explorer.exe "テキスト.txt"」にし「作業フォルダー」欄を空白にして「OK」をクリック](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/104/280/original.jpg?1702118732)
ちなみに、「リンク先」の入力は「%windir%\explorer.exe ".\テキスト.txt"」のような形にしてもOKです。
もしフォルダの階層の下に対象のファイルがある場合は、「%windir%\explorer.exe ".\フォルダ\サブフォルダ\テキスト.txt"」のように記載すればOKです。ファイルだけでなく、フォルダの指定も可能ですよ。上の階層に配置されているファイルのショートカットを作成するには「%windir%\explorer.exe "..\上部階層フォルダ\テキスト.txt"」のように入力しましょう。