![](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/105/292/original.png?1705845955)
Microsoft Excelのバージョン「Office 2021」とMicrosoft 365には、「スピル」という機能が実装されています。スピルとは、数式を入力したセルだけではなく隣接セルにも結果を表示させることができる機能です。
従来は複数セルを選択した状態で配列数式として結果を出力しなければ複数範囲に渡って結果を表示させることはできませんでしたが、スピルによって面倒なことをしなくても簡単に複数範囲に結果を出力することができるようになりました。しかし、特定のシーンではスピルによる出力を行いたくないというケースもあるかと思います。この記事では、Excelでスピルを解除する方法をご紹介していきます。
Excelでスピルを解除する方法
![C2セルに「=B2:B6」と入力](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/105/293/original.jpg?1705846057)
![数式の入力時に「Ctrlキー+Shiftキー+Enterキー」で結果の確定を行う](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/105/294/original.jpg?1705846102)
![C2セルに「=@B2:B6」と入力](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/105/295/original.jpg?1705846171)
以上が、Excelでスピルを解除する方法の説明となります。Excelにおいてスピルは便利な機能ですが、スピルで結果を表示させたいわけじゃないのにスピルになってしまい困ってしまうシーンもあるかと思います。その際は、こちらの方法を試してみてくださいね。