Excelで辞書を作成しまとめて単語登録する方法!

Excelで辞書を作成しまとめて単語登録する方法!

文章の作成時に文字を変換する際、使用したい単語が出てこなくて困るというシーンは珍しくありません。もし複数の単語を登録する場合は、Excelで辞書を作成しましょう。この記事では、Excelで辞書を作成しまとめて単語登録する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelで辞書を作成しまとめて単語登録したい
  2. Excelで辞書を作成しまとめて単語登録する方法

Excelで辞書を作成しまとめて単語登録したい

Microsoft IMEを使用していて、文字を変換する際に使用したい単語が出てこなくて困るというシーンは珍しくありません。そういった場合は、単語の登録を行いユーザー辞書に追加することで文字の変換時に単語を表示できるようにしますよね。

しかし、登録したい単語が大量にある場合は毎回単語登録操作を行うのが面倒になりますよね。そんな場合は、Microsoft Excelでユーザー辞書を作成してまとめて単語登録を行うと便利ですよ。この記事では、Excelで辞書を作成しまとめて単語登録する方法をご紹介していきます。

Excelで辞書を作成しまとめて単語登録する方法

A列に「単語の読み」・B列に「単語」・C列に「品詞」を入力した表を作成する
それでは、Excelで辞書を作成しまとめて単語登録する方法を説明します。Excelを起動したら、A列に「単語の読み」・B列に「単語」・C列に「品詞」を入力していきましょう。画像のような形で、それぞれの列に入力を行っていけばOKです。
「ファイル」をクリック
各読み・単語・品詞の入力が完了したら、ウィンドウ左上の「ファイル」をクリックしましょう。
「名前を付けて保存」をクリック→「このPC」をクリック
バックステージビューが表示されるので、左側メニューの「名前を付けて保存」をクリックします。右ペインに「名前を付けて保存」の項目一覧が表示されるので、「このPC(参照)」をクリックしましょう。
「ファイルの種類」プルダウンメニューから「テキスト(タブ区切り)(*.txt)」を選択
「名前を付けて保存」のダイアログボックスが表示されるので、ダイアログボックス下部の「ファイルの種類」プルダウンメニューをクリックして開き「テキスト(タブ区切り)(*.txt)」を選択しましょう。あとはファイル名を付けて、「保存」からファイルの保存を行いましょう。

Microsoft IMEではテキスト形式のファイルでなければユーザー辞書を読み込むことができないので、必ずテキスト形式で保存します。ファイルの保存が完了しましたら、Excelを終了しましょう。

「ユーザー辞書ツール」をクリック
続いて、作成したユーザー辞書の登録を行います。デスクトップ画面右下のタスクトレイからIMEアイコンを右クリックして、「ユーザー辞書ツール」をクリックしましょう。最新バージョンのMicrosoft IMEの場合は、「単語の追加」をクリックして表示される「単語の登録」ウィンドウ左下の「ユーザー辞書ツール」をクリックしましょう。
「ツール」メニューから「テキストファイルからの登録」をクリック
「Microsoft IME ユーザー辞書ツール」ウィンドウが表示されるので、ウィンドウ上部の「ツール」メニューから「テキストファイルからの登録」をクリックしましょう。あとはファイルの選択ダイアログボックスが表示されるので、先程作成したユーザー辞書のテキストファイルを選択しましょう。

※ファイルを編集したExcelを終了していないと、エラーが起きてしまいユーザー辞書の登録ができないため必ずExcelを終了した状態で行いましょう。

「終了」をクリック
テキストファイルからユーザー辞書の登録が正常に終了すると、画像のようなダイアログボックスが表示されます。「終了」をクリックして、ダイアログボックスを閉じましょう。
まとめて単語登録できた
これで、Microsoft IMEにExcelで作成した辞書を読み込ませてまとめて単語登録することができますよ。

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