Excelで最終行を取得する方法を紹介!

Excelで最終行を取得する方法を紹介!

Microsoft Excelで、最終行の行番号やデータを取得したいと思ったことはありませんか?連続データの最終行のデータのみを取り出したいというケースは珍しくありませんよね。この記事では、Excelで最終行を取得する方法をご紹介しています。


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  1. Excelで最終行を取得する方法

Excelで最終行を取得する方法

Microsoft Excelで、最終行の行番号やデータを取得したいと思ったことはありませんか?連続データの最終行のデータのみを取り出したいというケースは珍しくありませんよね。この記事では、Excelで最終行を取得する方法をご紹介していきます。

B列に入力されているデータの、最終行の取得を行いたい
それでは、Excelで最終行を取得する方法を説明していきます。ここでは、画像の例を使用していきます。B列に入力されているデータの、最終行の取得を行います。
D2セルに「=COUNTA(B:B)」と入力
まずは、最終行の行番号を取得する方法から説明します。対象の列のデータが連続データの場合は、「COUNTA関数」を使用することで最終行の行番号を取得することができます。D2セルに「=COUNTA(B:B)」と入力して、B行の最終行の行番号を取得します。
最終行の行番号を取得できた
これで、最終行の行番号を取得することができました。最後にデータが入力されているのはB11セルなので、正しく行番号を取得できていることが確認できます。
B列の最終行が数値の場合は「MAX関数」を併用して「=MATCH(MAX(B:B)+1,B:B,1)」・文字列の場合は「=MATCH("",B:B,-1)」を入力

もし最終行を取得したい列で途中に空欄がある場合は、「MATCH関数」を使用しましょう。画像の例でB列の最終行が数値の場合は「MAX関数」を併用して「=MATCH(MAX(B:B)+1,B:B,1)」・文字列の場合は「=MATCH("",B:B,-1)」でそれぞれ最終行の行番号を取得することができますよ。

「=INDEX(B:B,COUNTA(B:B))」と入力
続いては、最終行のデータを取得する方法です。対象の列が連続データで最終行のデータを取得する場合は、「COUNTA」関数と「INDEX関数」を使用します。画像の例では、「=INDEX(B:B,COUNTA(B:B))」と入力して、データを取得しています。
B列の最終行のデータである「10」を取得できた
これで、B列の最終行のデータである「10」を取得することができました。
「=INDEX(B:B,MATCH(MAX(B:B)+1,B:B,1))」か「=INDEX(B:B,MATCH("",B:B,-1))」を適用し、最終行のデータを取得
対象の列に空欄が混じっている場合は、「INDEX関数」と「MATCH関数」を使用します。画像の例では、「=INDEX(B:B,MATCH(MAX(B:B)+1,B:B,1))」とすることで最終行の数値を取得しています。文字列の場合は「=INDEX(B:B,MATCH("",B:B,-1))」とすることで、最終行の文字列を取得することができますよ。

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