Macでデスクトップを表示
Macやパソコンでいう「デスクトップ」とは作業机のようなもので、机の上に書類や書籍を置いているようなイメージです。
Macを起動させた時にデスクトップ画面が表示され、デスクトップに置いているアイコンやファイル、またはFinderの操作を行ってアプリの起動や、ファイルを開いたりします。
デスクトップ画面にファイルやエイリアス(ショートカット)を置いていると、アプリを最小化させたり、閉じたりしないとデスクトップ画面が見えないことはよくあると思います。
デスクトップに戻るのに、現在開いているアプリを最小化させたり、閉じるのは操作が面倒だし、操作ミスしたくないという気持ちがあると思います。
デスクトップ画面に配置している書類やアイコンを整理すると、デスクトップ画面の全面を表示する必要が無くなりますので、整理した方が良いでしょう。
また、デスクトップの壁紙を変更するとアイコンやファイルが視認しやすくなることもありますので、下記の記事をぜひ参考にしてみましょう。
Macでデスクトップを表示させる方法まとめ
iPhoneなどのスマートフォンにあるhomeボタンのようなものがMacに搭載されていたら、homeボタンを押してデスクトップ画面に戻ることはできます。
しかし、Macにはhomeボタンがありませんので、代わりにショートカットキーの割り当てやトラックパッドやコーナー画面への機能割り当てによって切り替える方法があります。
Macでキーボードショートカットでデスクトップ画面を表示させる方法
fnキーとF11キーを同時押しすると、デスクトップ画面に切り替わります。もう一度fnキーとF11キーを同時押しすると元の画面に戻ります。
こちらの画像は外付けのUSキーボードのため、ノート型や日本語キーボードの型とは配置が異なります。
Macでは通常F11キーを単独で押すと、ボリュームダウンの操作が割り当てられていますが、F11キーを単独で押した時に、デスクトップ画面の表示の切り替えとして動作させることが設定により可能です。
方法は以下のとおりです。
Dockにある「システム環境設定」を開き、「キーボード」をクリックします。
四角部分の「F1、F2などのキーを標準のファンクションキーとして使用」のチェックボックスにチェックを入れる。
Macでトラックパッドのジェスチャーでデスクトップ画面を表示させる方法
Dockにある「システム環境設定」を開き、「トラックパッド」をクリックします。
「トラックパッド」の「その他のジェスチャ」パネルを開き、下段の「デスクトップを表示」にチェックを入れる。
こちらを適用すると、
親指と3本指で広げるジェスチャーをすると、デスクトップ画面が表示されます。
元の画面に戻すときは、反対に親指と3本指で狭めるジャスチャーをします。
Macで画面のコーナーへ機能を割り当ててデスクトップ画面を表示させる方法
Macのホットコーナーへの機能割り当ては、画面のコーナーにポインタを移動させると割り当てた機能が起動します。
システム環境設定から2通りの方法で行えます。
まずは「デスクトップとスクリーンセーバ」から解説します。
Dockにある「システム環境設定」を開き、「デスクトップとスクリーンセーバ」をクリックします。
「スクリーンセーバ」のパネルへ移り、「ホットコーナー」をクリックします。
四隅のうち割り当てたいコーナーをクリックします。
一覧の中からデスクトップを選択します。
割り当てが設定されたのを確認後、「OK」をクリックします。
こちらでホットコーナーの機能割り当ての設定は完了です。
設定した箇所にポインタを移動させると割り当てられた機能が起動します。
システム環境設定のMission Controlからでも同様の設定が行えます。
「Mission Control」を開くと左下に「ホットコーナー」ボタンがあります。
以降の設定は上記内容と同様となっています。
まとめ
今回は「Macでデスクトップを表示させる方法」をご紹介しました、
最後に使い分けとしては、キーボード操作中であれば、キーボードショートカットを使用した方が早くデスクトップを表示できます。
トラックパッドの操作が慣れており、トラックパッドの操作中であれば、トラックパッドのジェスチャーが素早く表示できます。
マウスを使用されている方は、ホットコーナーを使用すると素早く表示できます。