MacのWifiが途切れたり不安定になる原因
MacのWifiが途切れてしまったり、強度が不安定になることがありますよね。
MacのWifiが切れる原因はいくつかあります。
ワイヤレスの診断を行い、分析してみることができます。
問題の原因としては、ネットワークの問題、MTU(通信量)を超えている、SNV(システム管理コントローラー)といった点が挙げられます。
ネットワークの問題
Wifi設定を確認してみます。
ルーター側の原因と、Mac側の原因のどちらかが考えられます。
「ネットワークの変更が検出されました。」というエラーメッセージが表示される時などのWifiが原因のケースはこちらが考えられます。
Macの画面でWifiがオフになっていて繋がらない場合、またはネットワーク設定がエラー「!」になっているケースがあります。
IPv6が原因の場合もあり、設定の変更が必要です。
DNSの問題は、アドレスを入力することで解決できます。
さらに、MacのWifi設定をし直して繋ぎ直すと直ることがあります。
しかし、Mac側に問題の原因がある場合もありますので、再起動やリセットしてする必要も出てきます。
MTU(通信量)の問題
MTU(通信量)がルーターの限度を超えてしまうと、ネットワークが不安定になることがあります。
解決策は、MacのMTU値を変更することです。
SMC(システム管理コントローラー)
SMC(システム管理コントローラー)というMacのシステム管理をリセットすることで、問題が解決することもあります。
以上のような原因のため、MacでWifiが不安定になってしまうことがあります。
これから、それぞれの原因の対処法をご紹介していきます。
MacのWifiが途切れたり不安定になる場合の確認・対処方法
では、MacのWifiが途切れたり不安定になった時の確認と対処法を試してみます。
ネットワーク
ルーターを再起動させることも試してみます。
これで解決する場合もありますが、その他の原因には別の対処法も試せます。
「DHCP」で「DHCPサーバを利用」となっているのを確かめます。
「DHCPリースを更新」を押します。
これで、ほとんどのIPアドレスの問題は解決できます。
次に、IPv6が原因の時です。
IPv4にはないトラブルが生じる時があります。
「システム環境設定」→「ネットワーク」→「詳細」をクリックします。
DNSサーバーに問題がある場合は、「システム環境」→「ネットワーク」→「詳細」をクリックします。
「OK」を押して完了です。
MTU(通信量)
Macは自動的にMTUが1500に設定されています。
Macがルーターの最大MTUを超えている場合、コマンドを送るか値を変更します。
まず、コマンドプロンプトでコマンドを実行します。
「$ ping -D -s 1472 192.168.1.1」と入力しましょう。
もし、「ping: sendto: Message too long(メッセージが長すぎます)」と表示されたなら、値を10位ずつに下げて試していきます。
MTU値=適切な数値+28になるとネットワークは安定します。
SMC
Mac側の調子が良くない場合、SMCをリセットします。
まず、Macの電源をオフにし、周辺の機器を一度取り外します。
「shift 」+ 「control 」+「 option」を押して電源を入れ、そのまま10秒程待ちます。
再度電源を入れます。