Windowsのペイントに近い機能を持っているおすすめのMacの画像作成ソフト3選!
MacからWindowsへ乗り換えた時には、様々な操作性が違っていて、簡単な操作をしたくても戸惑ってしまったりして、大変な思いをしてしまうこともあります。
特に画像作成のソフトは、ペイントがないことでガックリされるかもしれません。
仕事として画像作成ソフトを使うということではなく、ちょっとした時のお絵かきなどに使えるソフトが知りたい方も多いです。
ここでは、Macで使えるWindowsのペイントに近い操作性で、デフォルトで入っているアプリや画像作成のツールについて、厳選した3つのソフトをご紹介していきます。全て無料で使えるものを揃えてみました。
ぜひ、参考にしてみてください。
「プレビュー」
Macにデフォルトで入っている画像編集、作成機能があるプレビュー。
ぜひ、すぐに使えるので最初に試しておきたいアプリです。
プレビューは、Windowsでいうところのペイントと同じ立ち位置にあるアプリです。デフォルトでインストールされていて、無料で設定など不要ですぐに使えます。
プレビューという名前から、画像やPDFなどを閲覧するためのアプリと誤解されてしまいがちですが実は多機能です。
編集したい画像やPDFを、クリックするだけで起動することができるので、手軽に使えるというのもポイントが高いです。
画像のトリミングや、文字入れも可能です。ツールとしても無料でここまでできれば申し分なく、書き出せるファイル形式も多くありJPEG、PDF、PNG、TIFFなどに対応しています。
プレビューの特徴
- デフォルトでインストールされている
- 塗りつぶし、図形の追加、画像への書き込みができる
- ファイルの書き出し形式が多い
「Paint S」
「Paint S」はApp storeで入手できる、無料のお絵かきアプリです。
こちらは基本的には無料ですが、有料版にアップグレードすることができます。直感的な操作ができて、画像のトリミングや文字入れはもちろん、お絵かきにも対応していて、機能やツールの数も多いです。
レイヤーも使えるようになっていて、新たな操作をすると自動的に追加されるというのも、スムーズに使えて便利です。
文字入れなども可能で、英語文字入れにはもちろん日本語で入力できます。また、直接画像への書き込みもできますので、汎用性が高いです。
図形ツールではデフォルトで入っている図形の数が多く、簡単に画像編集を行いたい時にも便利です。塗りつぶしなども簡単に行うことができます。
書き出せるファイル形式はJPEG、PNG、PDF、TIFFなどに対応しているのも嬉しいです。
Paint Sの特徴
- App storeで無料で入手できる
- レイヤーを使える
- 使える図形が多い
「GIMP」
App storeのアプリではありませんが、GIMPは人気の高いソフトです。
GIMPは以下のページからダウンロードするツールとなりますが、App storeからのインストールではないため、ダウンロード時にはシステム環境設定から、インストールを許可を行う必要があります。
PhotoshopやIllustratorの機能と引けを取らないと言われているのがGIMPです。より、高い機能性やツールを求めている場合には、こちらのソフトもおすすめです。
基本的な画像編集の機能は揃えていますし、ツールとしても便利です。軽く使いたいというよりも、本格的な画像編集を有料ソフトを使わずに使いたいという場合に便利です。
GIMPのモチーフも可愛らしいです。
画像の抽出や、編集中のアイテムを綺麗に整列させたい時、変形させたいなど高度な編集が可能となります。また、使用できるブラシなどの種類も多くあります。もちろん、塗りつぶしなどもできますし、ぼかし、グラデーションなどもできます。
書き出せるファイル形式はJPEG、PNG、PDF、GIFの他にPSDに対応しているというのはすごいです。
GIMPの特徴
- 画像編集の機能は一通り使える
- ブラシなどのツールの数も多い
- PSDでの書き出しができる
まとめ
Macでも、ペイントに近いアプリを使って、スムーズに画像編集を行いましょう。
WindowsとMacでは、細かい部分でも操作性が違うので、慣れるまでは落ち着かないかもしれません。ぜひ画像編集に関しては、ご紹介したソフトを試してみてください。
きっと使いやすいかと思います。
プレビューについては以下の記事で詳しくご紹介しています。こちらも併せてご覧になってみてください。