Macでソフトをアンインストールする
Macでアプリやソフトをアンインストールするには、Windowsでいう「コントラールパネル」の「プログラムと機能」や「設定」の「アプリと機能」のような項目が見当たりません。
Macでアプリやソフトをアンインストールをするには、どこで操作すれば良いのでしょうか?
Macでは、Mac App StoreよりインストールしたアプリとMicrodsoft officeやadobe Reader、dropboxなどのようにMac App Store以外のところからインストールしたソフトでアンインストールの方法が異なります。
Macでソフトをアンインストールする方法
Mac App Storeよりインストールしたアプリと、それ以外の場所からダウンロードしたりパッケージを購入してインストールしたソフトではアンインストールの方法が異なります。
Mac App StoreからインストールしたアプリケーションはLaunchpadからアンインストールができます。
その他のソフトはアンインストーラがある場合はアンインストーラを使用します。アンインストーラが用意されていない場合は、ゴミ箱に捨てるかアプリを使用して削除します。
Mac App Storeからインストールしたアプリをアンインストールする方法
Mac App StoreからダウンロードしたアプリはLaunchpadから削除することができます。
DockにあるLaunchpadをクリックします。
削除したい削除したいアプリを長押しして、全てのアイコンが小刻みに揺れ動き始めるまで押し続けます。
小刻みに揺れ始めると左上に×印が出ます。
こちらの×印をクリックします。
×印をクリックすると「アプリケーション”〇〇”を削除してもよろしいですか?」という確認のウインドウが開きますので「削除」ボタンを押すとアンインストールされます。
あとでこのアプリケーションを使用したくなった場合は、App Storeから再インストールできます。
アンインストーラからアンインストールする方法
インターネットからダウンロードまたはパッケージを購入してインストールしたソフトの削除方法ですが、ソフトがアプリケーションフォルダのフォルダ内にある場合でアンインストーラがある場合は、以下のようにアンインストールを行います。
ソフトがフォルダ内にあるときは、アプリケーションのフォルダを開きます。
「アンインストール.app」をダブルクリックします。
アンインストーラの指示に従います。
こちらでは「Uninstall」のボタンをクリックします。
アンインストールの確認のウインドウが表示された場合は、ログインパスワードを入力します。
パスワードを入力後、「OK」ボタンを押すとアンインストールされます。アンインストーラによっては完了のウインドウが表示されます。
ゴミ箱に捨ててアンインストールする方法
Mac App Store以外の場所からインストールしたソフトで、アンインストーラが準備されていない場合はゴミ箱に直接捨ててアンインストールをすることができます。
アプリケーションフォルダを開きます。
削除したいソフトを右クリックしゴミ箱に入れるを選択します。
または、アプリをアプリケーションフォルダからゴミ箱にドラッグ&ドロップしてゴミ箱に入れます。
確認のウインドウが表示された場合はログインパスワードを入力します。
ゴミ箱を空にすればアンインストールが完了です。
削除するのをやめる場合は「ゴミ箱」を空にする前に、「ゴミ箱」でアプリケーションを選択して右クリックし、「戻す」を選択します。
AppCleanerを使ってアプリをアンインストールする方法
まずは、こちらの公式サイトを開きます。
http://freemacsoft.net/appcleaner/
公式サイトの右側にダウンロードのリンクがあります。
対応するOSごとにバージョンが異なりますので、対応するバージョンをクリックしてダウンロードします。
ダウンロードしたzipファイルをダブルクリックして解凍します。
ソフトが解凍されますので、アプリケーションフォルダへそのままドラッグ&ドロップします。
アプリケーションフォルダに移ったAppCleanerをダブルクリックさせて起動させます。
削除するアプリをアプリケーションフォルダから選択します。
起動させるとアンインストールしたいソフトをここへドロップするように説明があります。
右上のアイコンを切り替えるとアプリケーションフォルダ内のアプリの選択画面が現れます。
今回はアプリをドラッグ&ドロップする方法で削除します。
アンインストールするアプリをアプリケーションフォルダで選択します。
アプリケーションフォルダからAppCleanerにドラッグ&ドロップします。
こちらのAppcleanerを使用すると関連ファイルを削除するか選択することが可能となっています。不要なファイルを選択して「Remove」ボタンをクリックします。
こちらのAppCleanerでは関連ファイルを全て削除するか、あとで使う可能性がある関連ファイルを選択することが可能です。
残したいファイルはチェックを外せば削除されません。
アンインストール方法ごとの違いは?
Mac App Storeからインストールしたアプリかどうかの判別がつく場合はLaunchpadからの削除が便利ですが、長押しするまで削除できるかはわかりません。
一方で関連ファイルまで削除するか選択のできる専用アプリのAppCleanerがやはり簡単であると思います。
もちろんMac App StoreからインストールしたアプリでもAppCleanerで削除することは可能です。
他にアプリのアンインストール機能以外にも不要ファイルを削除できるFonePaw MacMasterというアプリもおすすめです。
こちらのアプリのレビュー記事が下記のリンクで紹介されておりますのでぜひご参照ください。
まとめ
今回は「Macでソフトをアンインストールする方法まとめ!」をご紹介しました。
アプリケーションを削除すると作成したファイルが参照できなくなることがありますので、アンインストールをする前に確認をするようにしましょう。