Macのメモリ容量と使用量を確認する方法をご紹介!コマンドからの確認方法も

Macのメモリ容量と使用量を確認する方法をご紹介!コマンドからの確認方法も

Macのメモリ容量とそのメモリ容量に対する使用量を確認する方法をご紹介します。Macではメモリ情報を確認するにはいくつかやり方があり、それぞれの確認方法とコマンドでの確認方法も解説していきます。Macのメモリについて理解を深めメモリ不足を解消していきましょう。


目次[非表示]

  1. Macのメモリを確認したい
  2. Macのメモリの確認方法
  3. Macのメモリ使用量の確認方法

Macのメモリを確認したい

MacのPC

みなさんはMac Book AirやiMacなどのMacのPCを普段使っていてメモリを確認したことはありますでしょうか?

MacのPCにはそれぞれメモリが搭載されていて、そのメモリの容量や、現在のメモリの使用量を把握しておくことで使うアプリケーションが快適に動作するのか分かります。

更にMacの動作が少し重い場合は、メモリ不足に陥っていて、メモリを解放することで問題が解消するかもしれません。

そこで今回はMacのメモリの容量と使用量の確認の仕方をご紹介します。

Macのメモリの確認方法

現在Macに搭載されているメモリを確認するには「このMacについて」から確認する方法、「システム情報」から確認する方法、コマンドから確認する方法が存在します。

「このMacについて」から確認

Macの左上にあるリンゴマークをクリックし「このMacについて」を選択
Macの左上にあるリンゴマークをクリックし「このMacについて」を選択します。
メモリの情報が表示
MacのOSやCPU、グラフィックスの情報とともにメモリの情報が表示されます。この図だと8GBのメモリを搭載していることになります。

システム情報から確認

別の確認の方法でシステム情報からメモリの容量を確認する方法をご紹介します。

Launchpadのその他から「システム情報」を選択
Launchpadのその他から「システム情報」を選択しましょう。
ハードウェアの概要の箇所では同じくメモリの容量が確認
ハードウェアの概要の箇所では同じくメモリの容量が確認できます、左メニューから「メモリ」を選択しましょう。
メモリに関する詳細
するとメモリに関する詳細を見ることができます。メモリスロットの中のメモリをクリックするとメモリスロットの中にあるメモリの詳細を見ることが出来ます。詳細情報の中には
  • サイズ
  • 種類
  • 速度
  • 製造元
  • パーツ番号
などが確認できます。

Macのメモリ使用量の確認方法

それでは自身のMacのメモリの容量を確認できたところで、次に現在のMacのメモリの使用量を確認する方法を見ていきましょう。

アクティビティモニタから確認

Launchpadのその他から「アクティビティモニタ」をクリック
Launchpadのその他から「アクティビティモニタ」を起動しましょう。
現在のメモリの使用量やメモリを使用しているプロセスなどが確認
アクティビティモニタのメモリタブをクリックすると、現在のメモリの使用量やメモリを使用しているプロセスなどが確認できます。

ここでメモリ容量に対して使用量が100%に達していないか、スワップをかなり使用していないかなどをチェックしてメモリ不足を把握しましょう。

コマンドから確認

メモリの使用量はコマンドからでも確認することが出来ます。

Launchpadのその他から「ターミナル」を選択
まずはターミナルを開きましょう。Launchpadのその他から「ターミナル」を選択します。

Unix環境でおなじみのメモリの使用量を見る「free」コマンドはMacではデフォルトで使えません。

代わりに「vm_stat」というコマンドがありますが、見方が難しいのですぐにメモリの使用量を確認したい場合は下記のコマンドを実行しましょう。

$ top -l 1 | grep Mem

すると以下のような形式で結果が返ってきます。

MemRegions: 118207 total, 2384M resident, 76M private, 1016M shared.
PhysMem: 8145M used (2622M wired), 46M unused.

メモリの使用量や空き容量などがこれで分かりますね!メモリ不足だと思ったら使っていないアプリケーションを閉じたり、メモリ解放をしていきましょう。

またMacのより詳しいメモリ解放については下記の記事を参考にしてみて下さい。

Macのメモリ解放を行う方法を解説!メモリ不足を解消しよう!

Macのメモリ解放を行う方法を解説していきます。Macのメモリ解放をしないとメモリが不足し、動作が重くなるなど問題となる場合があります。無料のアプリを使ってメモリを解放する方法と、普段からメモリの空き容量を空けるために注意するポイントなどご紹介します。

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