iPhoneの3D Touchの使い方を紹介!便利な操作テクニック9選

iPhoneの3D Touchの使い方を紹介!便利な操作テクニック9選

3D Touchという新機能は知っていますか?iPhoneの基本的な操作の中にも、とっても便利な使い方がたくさん詰め込まれているんです。普段使っているだけではわかりにくい3D Touchの操作や使いこなすための方法をご紹介します。


目次[非表示]

  1. iPhoneの3D Touchとは
  2. iPhoneの3D Touchの基本的な使い方
  3. iPhoneの3D Touchの使える操作テクニック9選!
  4. iPhoneで3D Touchできない場合
  5. まとめ

iPhoneの3D Touchとは

iPhone 6s / 6sPlusから搭載されている3D Touchという新機能。画面をぐっと強く押すというのが基本的な操作方法ですが、このd Touchの操作は非常にたくさんあるんです。

とっても便利な新機能ですが、操作できる機能が多く、全てを使いこなすのは大変です。

ここでは、そんな3D Touchの設定やタッチ感の調節、基本的な使い方・やり方についてを、9選まとめてご紹介していきたいと思います。その中から、自分の使い方に合った、便利な機能を見つけてみてください。

もしかしたら、全て使いたいという方もいるかもしれません。ぜひ、iPhoneの新機能3D Touchのやり方をマスターしちゃいましょう。

iPhoneの3D Touchの基本的な使い方

まずは3D Touchの基本的なやり方を知っておきましょう。

なんてことはありません。

画面をタッチするだけではなく、強く押すのです。

画面を強く押すというのが基本的なやり方なのですが、3D Touchにはさらに「軽く押す(PEEK)」「深く押す(POP)」とに分かれています。

今まではタップ・スワイプ・ピンチ(イン/アウト)のみでしたが、このピークとポップが加わることによって、少ない動作で様々な操作をすることができるのです。

3D Touchの設定

まずは基本の設定をしておきましょう。

この設定では3D Touch自体を使うかどうかや、タッチの感度を調節することができます。

設定アプリの一般をタップし、アクセシビリティをタップ
設定アプリから、一般をタップします。

そしてアクセシビリティをタップします。
アクセシビリティの3D Touchをタップ
アクセシビリティを開き、3D Touchをタップします。
3D Touchをオンに
するとこのように、3D Touch自体を使用するかどうかが選択できます。

オンにして使用します。
花の写真部分を実際にタッチして、ピークとポップの強さをどの程度にするかどうかを弱い・中・強いで決定
オン/オフの下側にはこのようにタッチの感度を設定する画面があります。

ここで花の写真部分を実際にタッチして、ピークとポップの強さをどの程度にするかどうかを弱い・中・強いで決定します。

この設定のテスト画面でタッチしてみると、どのくらいのタッチ感でピークなのか、ポップなのかというのがわかりやすくなります。強く押すとはいっても、どのくらいなのかは分かりにくいものです。

ここでバッチリ設定しておいて、自分のお好みのタッチ感で使えるように設定しておきましょう。

iPhoneの3D Touchの使える操作テクニック9選!

ではさっそく3D Touchを使いこなすための新機能をチェックしていきましょう。

ぜひ自分の使いやすい操作や、よく使う操作などのやり方を覚えておきましょう。特によく使うアプリなどだったら、この新機能によってとっても便利になります。ぜひ使い方をチェックしておきましょう。

アプリアイコンからショートカットメニューを呼び出す

アプリを起動させてから、使いたい機能を選択するのではなく、アプリアイコンから直通でメニューを選択することができるやり方です。使いこなすのに、とっても使いやすい方法です。

ホーム画面で、ショートカットをしたいアプリを選び、強く押す(ポップ)
ホーム画面で、ショートカットをしたいアプリを選び、強く押す(ポップ)をします。
3D Touchで開いた選択メニュー
すると、このように選択できるメニューが表示されてます。

アプリによって内容は変わりますので、チェックしておくのがおすすめです。

他の主なデフォルトアプリでは以下のメニューが可能となります。

  • 連絡先...よく使う項目 / 新規連絡先を作成 / 自分の情報を表示
  • 写真...最新 / お気に入り / 1年前 / 検索
  • 電話...新規連絡先を表示 / 連絡先を検索 / 最近の通話を表示 / よく使う項目
  • Safari...新規タブ / 新規プライベートタブ / ブックマークを表示 / リーディグリストを表示
  • 設定...Bluetooth / wi-fi / モバイルデータ通信 / バッテリー
などの機能を選択することができます。

特にデフォルトのアプリは使う頻度も高くなるものが多いです。

ぜひ使いこなすようにしておきましょう。

ホーム画面からのマルチタスク

ホーム画面から、片手でマルチタスクを呼び出したい時に便利なやり方です。

ホーム画面で左側をグッと強く押す(POP)
ホーム画面で左側をグッと強く押す(POP)をします。
マルチタスク画面が開く
するとこのように、マルチタスクをすぐに閲覧することができるようになります。

複数のアプリを開いている時にも便利です。

ホームボタンの2回押しでも、マルチタスクを出すことができますので、お好みで表示させましょう。

通知を表示させる / 通知の管理

通知画面から、詳細を表示させることと、表示させた画面から直接管理を行うことができます。設定アプリからの管理を開かなくても個別に管理することができるので、管理しやすくなります。

ホーム画面で上から下へスワイプ
ホーム画面で上から下へスワイプし、通知を開きます。
通知を開いたら、詳細表示させたい通知を軽く押し(ピーク)
通知を開いたら、詳細表示させたい通知を軽く押し(ピーク)をさせると、詳細表示が出てきます。
詳細表示をさせると左上に「•••」ボタンが表示されますので、タップ
詳細表示をさせると左上に「•••」ボタンが表示されますので、タップします。
通知の管理設定を行える
すると、その通知の管理設定を行うことができます。

お好みに合わせて設定を行って下さい。

コントロールセンターでのそれぞれの設定

コントロールセンターに配置している項目の、それぞれの設定ができ使いこなすことができます。

下から上へスワイプ
下から上へスワイプして、コントロールセンターを引き出します。
コントロールセンターを引き出したら、設定をしたい項目を強く押す(ポップ)
コントロールセンターを引き出したら、設定をしたい項目を強く押す(ポップ)をします。

ここでは、分かりやすいLEDライトを選択します。
LEDライトの明るさの調節
するとこのような画面が表示されて、LEDライトの明るさの調節をすることができます。

他にも主な項目の設定内容としては以下の通りです。

  • おやすみモード...1時間 / 今日の夜まで / この場所から出発するまで / スケジュール
  • タイマー...タイマー時間を1分〜2時間まで選択し、開始することができます。
  • 計算機...最新の結果をコピー
  • カメラ...セルフィーを撮る / ビデオ撮影 / QRコードをスキャン / 写真を撮る
  • 画面収録...収録を開始 / マイクのオンオフ
などの設定を行うことができます。

コントロールセンターへの項目の追加や削除は、下記の記事で詳しく説明しています。こちらも併せて読んでみてください。

iPhoneで画面録画するやり方をご紹介!録画できない場合はどうすれば?

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写真の表示方法

サムネイルより少し大きく表示したい時、写真を軽く確認してから表示させたい時などに便利なやり方です。

写真アプリの中から、表示させたい写真を選び、軽く押します
写真アプリの中から、表示させたい写真を選び、軽く押します。
軽く押す(ピーク)の状態だと、サムネイルよりも少し大きく写真を表示
軽く押す(ピーク)の状態だと、サムネイルよりも少し大きく写真を表示することができます。
ピークの表示のまま、写真を強く押す(ポップ)にすると全体が表示
ピークの表示のまま、写真を強く押す(ポップ)にすると全体が表示されるようになります。

キーボードをトラックパッドのように使う

キーボードで入力をしている途中で、カーソルを移動させたい時にとっても便利な方法です。指先で細かいカーソル移動を行わなくても、トラックパッドで簡単に動かすことができます。

文字入力中に、キーボード部分のどこでも良いので強く押す(ポップ)を行います。
文字入力中に、キーボード部分のどこでも良いので強く押す(ポップ)を行います。

すると←画像のようにキーボードが全てグレーの状態になります。

その画面の状態になったら、画面上を指で動かすと、カーソルがグレーとブルーに変わります。

実際に動かしている部分がブルーとなり、グレーの位置が追いかけるようになり、指を離した時のグレーの位置にカーソルが移動します。

メールで内容を簡易表示 / 全体表示させる

メールを閲覧している時に、簡易的に表示させることで、内容をすぐにチェックすることができます。

メール一覧表示の画面で、表示させたいメールを軽く押す(ピーク)
メール一覧表示の画面で、表示させたいメールを軽く押す(ピーク)をします。
簡易的にメールの内容を閲覧
すると、このように簡易的にメールの内容を閲覧することができます。

このピークまでの場合には、開封済みにはならず未開封のままとなります。

指を離すと元の画面に戻ります。

ピークを表示させている状態で、さらに強く押す(ポップ)を行うと、通常のメール内容表示の全体画面になり、開封済みになります。

Safariでリンクを簡易表示 / 全体表示させる

Safariで使用できる、リンク先のページを簡易表示したり、そのまま全体表示させることができるやり方です。

リンクボタンを軽く押し(ピーク)
リンクボタンを軽く押し(ピーク)します。
簡易的にリンク先を表示
するとこのように、簡易的にリンク先を表示することができます。

この時に指をそのまま離すと表示は消えます。

ここでさらに強く押す(ポップ)を行うと、リンク先へ飛ぶことができます。

リンク先へ飛ぶ時には、別タブではなく同じタブ内で表示されます。

リンクとなっている住所はマップ表示も可能

リンクが住所の場合には、軽く押す(ピーク)でマップが表示されるので、軽く確認したい時など非常に便利となります。

iPhoneで3D Touchできない場合

3D Touchができない場合についてもチェックしておきましょう。

なぜか操作がうまく行かないという時の、できない原因を探ってみましょう。上で触れた基本的な3D Touchの設定はオンになっていることは、あらかじめ確認しておいて下さい。

ここでは、設定がオフになっている場合以外のものをご紹介していきます。

3D Touchに対応していない機種

iPhone 6より後の機種であれば対応していますが、それよりも前の機種の場合には対応していません。

新機能なのでiOSのアップデートを最新にしても、本体に機能がついていないので、3D Touchを行うことはできません。

アプリによっては対応していないものもあります

サードパーティーのアプリの場合には、同じような操作であっても、必ずしも対応しているということではないようです。

分かりやすい例だと、ブラウザアプリです。

Safariの場合は、リンクを軽く押し(ピーク)すると簡易表示されて、強く押す(ポップ)だと全体表示になります。

ですが、Safari以外のブラウザアプリの場合には対応していないことがあります。このように、同じブラウザアプリであっても、デフォルト以外では使えないこともありますので、注意しておきましょう。

まとめ

3D Touchを使いこなすことで、iPhoneをより便利にすることができます。

新機能3D Touchはサードパーティのアプリにも解放されていますので、アプリによって独自の使い方があったりと様々です。ぜひピークとポップの使い方をマスターして、使いこなすようにしましょう。

3D Touch機能を使う画面録画に関することは、以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひこちらも併せて読んでみてください。

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