iPhoneの3D Touchとは
iPhone 6s / 6sPlusから搭載されている3D Touchという新機能。画面をぐっと強く押すというのが基本的な操作方法ですが、このd Touchの操作は非常にたくさんあるんです。
とっても便利な新機能ですが、操作できる機能が多く、全てを使いこなすのは大変です。
ここでは、そんな3D Touchの設定やタッチ感の調節、基本的な使い方・やり方についてを、9選まとめてご紹介していきたいと思います。その中から、自分の使い方に合った、便利な機能を見つけてみてください。
もしかしたら、全て使いたいという方もいるかもしれません。ぜひ、iPhoneの新機能3D Touchのやり方をマスターしちゃいましょう。
iPhoneの3D Touchの基本的な使い方
まずは3D Touchの基本的なやり方を知っておきましょう。
なんてことはありません。
画面をタッチするだけではなく、強く押すのです。
画面を強く押すというのが基本的なやり方なのですが、3D Touchにはさらに「軽く押す(PEEK)」「深く押す(POP)」とに分かれています。
今まではタップ・スワイプ・ピンチ(イン/アウト)のみでしたが、このピークとポップが加わることによって、少ない動作で様々な操作をすることができるのです。
3D Touchの設定
まずは基本の設定をしておきましょう。
この設定では3D Touch自体を使うかどうかや、タッチの感度を調節することができます。
この設定のテスト画面でタッチしてみると、どのくらいのタッチ感でピークなのか、ポップなのかというのがわかりやすくなります。強く押すとはいっても、どのくらいなのかは分かりにくいものです。
ここでバッチリ設定しておいて、自分のお好みのタッチ感で使えるように設定しておきましょう。
iPhoneの3D Touchの使える操作テクニック9選!
ではさっそく3D Touchを使いこなすための新機能をチェックしていきましょう。
ぜひ自分の使いやすい操作や、よく使う操作などのやり方を覚えておきましょう。特によく使うアプリなどだったら、この新機能によってとっても便利になります。ぜひ使い方をチェックしておきましょう。
アプリアイコンからショートカットメニューを呼び出す
アプリを起動させてから、使いたい機能を選択するのではなく、アプリアイコンから直通でメニューを選択することができるやり方です。使いこなすのに、とっても使いやすい方法です。
他の主なデフォルトアプリでは以下のメニューが可能となります。
- 連絡先...よく使う項目 / 新規連絡先を作成 / 自分の情報を表示
- 写真...最新 / お気に入り / 1年前 / 検索
- 電話...新規連絡先を表示 / 連絡先を検索 / 最近の通話を表示 / よく使う項目
- Safari...新規タブ / 新規プライベートタブ / ブックマークを表示 / リーディグリストを表示
- 設定...Bluetooth / wi-fi / モバイルデータ通信 / バッテリー
特にデフォルトのアプリは使う頻度も高くなるものが多いです。
ぜひ使いこなすようにしておきましょう。
ホーム画面からのマルチタスク
ホーム画面から、片手でマルチタスクを呼び出したい時に便利なやり方です。
通知を表示させる / 通知の管理
通知画面から、詳細を表示させることと、表示させた画面から直接管理を行うことができます。設定アプリからの管理を開かなくても個別に管理することができるので、管理しやすくなります。
コントロールセンターでのそれぞれの設定
コントロールセンターに配置している項目の、それぞれの設定ができ使いこなすことができます。
他にも主な項目の設定内容としては以下の通りです。
- おやすみモード...1時間 / 今日の夜まで / この場所から出発するまで / スケジュール
- タイマー...タイマー時間を1分〜2時間まで選択し、開始することができます。
- 計算機...最新の結果をコピー
- カメラ...セルフィーを撮る / ビデオ撮影 / QRコードをスキャン / 写真を撮る
- 画面収録...収録を開始 / マイクのオンオフ
コントロールセンターへの項目の追加や削除は、下記の記事で詳しく説明しています。こちらも併せて読んでみてください。
写真の表示方法
サムネイルより少し大きく表示したい時、写真を軽く確認してから表示させたい時などに便利なやり方です。
キーボードをトラックパッドのように使う
キーボードで入力をしている途中で、カーソルを移動させたい時にとっても便利な方法です。指先で細かいカーソル移動を行わなくても、トラックパッドで簡単に動かすことができます。
メールで内容を簡易表示 / 全体表示させる
メールを閲覧している時に、簡易的に表示させることで、内容をすぐにチェックすることができます。
Safariでリンクを簡易表示 / 全体表示させる
Safariで使用できる、リンク先のページを簡易表示したり、そのまま全体表示させることができるやり方です。
リンクとなっている住所はマップ表示も可能
リンクが住所の場合には、軽く押す(ピーク)でマップが表示されるので、軽く確認したい時など非常に便利となります。
iPhoneで3D Touchできない場合
3D Touchができない場合についてもチェックしておきましょう。
なぜか操作がうまく行かないという時の、できない原因を探ってみましょう。上で触れた基本的な3D Touchの設定はオンになっていることは、あらかじめ確認しておいて下さい。
ここでは、設定がオフになっている場合以外のものをご紹介していきます。
3D Touchに対応していない機種
iPhone 6より後の機種であれば対応していますが、それよりも前の機種の場合には対応していません。
新機能なのでiOSのアップデートを最新にしても、本体に機能がついていないので、3D Touchを行うことはできません。
アプリによっては対応していないものもあります
サードパーティーのアプリの場合には、同じような操作であっても、必ずしも対応しているということではないようです。
分かりやすい例だと、ブラウザアプリです。
Safariの場合は、リンクを軽く押し(ピーク)すると簡易表示されて、強く押す(ポップ)だと全体表示になります。
ですが、Safari以外のブラウザアプリの場合には対応していないことがあります。このように、同じブラウザアプリであっても、デフォルト以外では使えないこともありますので、注意しておきましょう。
まとめ
3D Touchを使いこなすことで、iPhoneをより便利にすることができます。
新機能3D Touchはサードパーティのアプリにも解放されていますので、アプリによって独自の使い方があったりと様々です。ぜひピークとポップの使い方をマスターして、使いこなすようにしましょう。
3D Touch機能を使う画面録画に関することは、以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひこちらも併せて読んでみてください。