GoogleのイラストツールのAutoDrawの使い方をご紹介!【ダウンロード/日本語】

GoogleのイラストツールのAutoDrawの使い方をご紹介!【ダウンロード/日本語】

AutoDrawというツールはご存知でしょうか?イラストや絵を書く時に、とっても便利に使えるツールなんです。人工知能によってイラストを書く時の補助をしてくれる画期的なツールです。そんなAutoDrawの使い方や著作権などについてご紹介します。


目次[非表示]

  1. GoogleのイラストツールのAutoDraw(オートドロー)とは?
  2. AutoDraw(オートドロー)の使い方
  3. AutoDraw(オートドロー)で作成した絵・イラストの著作権は?

GoogleのイラストツールのAutoDraw(オートドロー)とは?

スマホの無料アプリなどが増えて来て、手軽にイラストや絵を書くのを楽しめるようになって来ました。そんなイラストのツールの1つ、Googleの「AutoDraw」はご存知でしょうか?

イラストを書く時の補助を人工知能が行い、手ブレなどを補正してくれるとっても画期的なツールなんです。

特にスマホやタブレットなどを使ってイラストを書いた時に、画面が滑ってしまってぐにゃぐにゃの線になってしまったり、思うように線が引けないことがあります。マウスでも同様に滑らかな線を描くのが難しいです。

そんなイラストや絵の悩みを、人工知能がどのように描く目的だったのかを予測し、プロのようなイラストに仕上げてくれるというものです。

そんな便利なAutoDrawの概要と使い方、著作権などについてご紹介していきます。

さっそく見ていきましょう。

アプリは存在する?

AutoDrawはウェブ上のサービスです。アプリなどはありません。

またWEBなので、特別なアプリのダウンロードなども必要ありません。

ブラウザからアクセスし、ブラウザ上でイラストを描くという流れになるものでアプリはありません。またダウンロードも不要なので、手軽に利用できるのが魅力です。

PCからも使えますし、スマホやタブレットからもブラウザから利用することができます。とっても簡単に使えるツールなんです。

日本語対応している?

操作画面は英語のみですが、イラストの中に入れる文字は日本語に対応しています。

ですが、基本的な操作はイラストによって直感的に分かるようになっているので、少し使えば慣れることができます。

操作をするボタンの名称などは英語となっています。ページ全体の翻訳を使うこともできますが、アイコンが分かりやすくなっていますのですぐに慣れることができます。

また、イラストの中に文字を入力することができますが、こちらは日本語に対応していますのでご安心ください。

無料で利用できる?

何と、AutoDrawは完全無料で利用することができるのです。

ちょっとした暇つぶしにも良いですし、気軽に利用できます。

なんと無料で利用できます。さすがGoogleのツールですね。高機能のイラストツールでありながら、無料で利用できるなんて太っ腹です。

その機能も無料とは思えないような使い心地ですので、ぜひ使い方を見て、試してみてください。

AutoDraw(オートドロー)の使い方

ここからは、実際にAutoDrawの使い方を見ていきたいと思います。

簡単に絵を書くことができて、ダウンロードまでできる高性能ツール。

ぜひ使ってみてくださいね。

直感的に操作することができるAutoDrawですが、基本的な操作を知っておくとよりスムーズにイラストや絵を書くことができます。また書いたイラストをダウンロードしたり、イラストのリンクを作成することもできます。

これらについてご紹介していきます。まずは以下のリンクからAutoDrawにアクセスしてみてください。

AutoDraw
「Start Drawing」をクリック
アクセスできたら、「Start Drawing」をクリックします。

右の青いボタンは、使い方がすぐに分かる説明になっています。

AutoDrawでイラストを書く方法

左のバーからオートドローを選択

Startさせると、まず白いキャンバスが表示されます。

ここで、オートドローを使ってイラストを書くには、左のバーからオートドローを選択します。

キャンバスの上部に、予測された様々なイラストが現れます
そして、キャンバスにイラストを描きます。

すると、キャンバスの上部に、予測された様々なイラストが現れます。

この中から、自分の描きたいイラストを選びます。
プロが書いたようなイラストに仕上がります
今回は、右側の花を選択します。

するとこのように、プロが書いたようなイラストに仕上がります。

AutoDrawを使わずにイラストを書く

左のバーの、上から2番目を選択し、筆の太さを選択
人工知能を使わずに、イラストを書きたい時にはドロー機能を使います。

左のバーの、上から2番目を選択し、筆の太さを選択します。

Drawと書いている部分が、ドロー機能を使った部分です。

ドロー機能には、自動補正が付いているので、わずかな手ブレが無くなります。

文字の入力

「T」と書かれたボタンをクリックし、キャンバス内の文字を配置したい場所にカーソルを合わせ、文字を入力
「T」と書かれたボタンをクリックし、キャンバス内の文字を配置したい場所にカーソルを合わせ、文字を入力します。

これだけで、簡単に文字入れが可能です。

もちろん日本語にも対応していて、漢字も問題ありません。

図形の入れ方

左のバーから、丸と四角が重なっているボタンを選択します。  そして、上部から図形を選び、キャンバスでクリック
左のバーから、丸と四角が重なっているボタンを選択します。

そして、上部から図形を選び、キャンバスでクリックします。

クリックしたまま引っ張ると、サイズを変更できますよ。

ダウンロード方法

イラストを書き終えたら、左上の「三」ボタンをクリック
イラストを書き終えたら、左上の「三」ボタンをクリックします。

するとメニューが開きます。
ダウンロードをクリック
そしてダウンロードをクリックします。

すると、自動でダウンロードされます。

イラストのリンクを作る方法

キャンバス画面で「三」をクリックし、メニューを引き出し、シェアボタンをクリック
キャンバス画面で「三」をクリックし、メニューを引き出します。

そして、シェアボタンをクリックします。
コピーリンクをクリック
すると、このようにイラストをシェアできるようになります。

この時点でリンクは作成されているので、コピーリンクをクリックします。

これで貼り付ければ完成です。
オートドローで作成した画像

リンク先では、このように表示されます。

AutoDraw(オートドロー)で作成した絵・イラストの著作権は?

イラストなどで気になるのが、著作権の問題です。

勝手に流用してしまうのは怖いところですね。

AutoDrawは著作権・商用利用について、厳密な記述はありません。書かれていないからOKなのかと言われると、非常に難しいのが著作権・商用利用ですね。

Googleの機能なので著作権・商用利用もできるかもしれませんが、元々AutoDrawに入っていたイラストに変換されているとも言えます。独自の部分が無くなっている状態ですので、著作権・商用利用したい時にはGoogleに問い合わせるのが良いでしょう。


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