GoogleのイラストツールのAutoDraw(オートドロー)とは?
スマホの無料アプリなどが増えて来て、手軽にイラストや絵を書くのを楽しめるようになって来ました。そんなイラストのツールの1つ、Googleの「AutoDraw」はご存知でしょうか?
イラストを書く時の補助を人工知能が行い、手ブレなどを補正してくれるとっても画期的なツールなんです。
特にスマホやタブレットなどを使ってイラストを書いた時に、画面が滑ってしまってぐにゃぐにゃの線になってしまったり、思うように線が引けないことがあります。マウスでも同様に滑らかな線を描くのが難しいです。
そんなイラストや絵の悩みを、人工知能がどのように描く目的だったのかを予測し、プロのようなイラストに仕上げてくれるというものです。
そんな便利なAutoDrawの概要と使い方、著作権などについてご紹介していきます。
さっそく見ていきましょう。
アプリは存在する?
AutoDrawはウェブ上のサービスです。アプリなどはありません。
またWEBなので、特別なアプリのダウンロードなども必要ありません。
ブラウザからアクセスし、ブラウザ上でイラストを描くという流れになるものでアプリはありません。またダウンロードも不要なので、手軽に利用できるのが魅力です。
PCからも使えますし、スマホやタブレットからもブラウザから利用することができます。とっても簡単に使えるツールなんです。
日本語対応している?
操作画面は英語のみですが、イラストの中に入れる文字は日本語に対応しています。
ですが、基本的な操作はイラストによって直感的に分かるようになっているので、少し使えば慣れることができます。
操作をするボタンの名称などは英語となっています。ページ全体の翻訳を使うこともできますが、アイコンが分かりやすくなっていますのですぐに慣れることができます。
また、イラストの中に文字を入力することができますが、こちらは日本語に対応していますのでご安心ください。
無料で利用できる?
何と、AutoDrawは完全無料で利用することができるのです。
ちょっとした暇つぶしにも良いですし、気軽に利用できます。
なんと無料で利用できます。さすがGoogleのツールですね。高機能のイラストツールでありながら、無料で利用できるなんて太っ腹です。
その機能も無料とは思えないような使い心地ですので、ぜひ使い方を見て、試してみてください。
AutoDraw(オートドロー)の使い方
ここからは、実際にAutoDrawの使い方を見ていきたいと思います。
簡単に絵を書くことができて、ダウンロードまでできる高性能ツール。
ぜひ使ってみてくださいね。
直感的に操作することができるAutoDrawですが、基本的な操作を知っておくとよりスムーズにイラストや絵を書くことができます。また書いたイラストをダウンロードしたり、イラストのリンクを作成することもできます。
これらについてご紹介していきます。まずは以下のリンクからAutoDrawにアクセスしてみてください。
AutoDrawでイラストを書く方法
Startさせると、まず白いキャンバスが表示されます。
ここで、オートドローを使ってイラストを書くには、左のバーからオートドローを選択します。
AutoDrawを使わずにイラストを書く
ドロー機能には、自動補正が付いているので、わずかな手ブレが無くなります。
文字の入力
もちろん日本語にも対応していて、漢字も問題ありません。
図形の入れ方
ダウンロード方法
イラストのリンクを作る方法
リンク先では、このように表示されます。
AutoDraw(オートドロー)で作成した絵・イラストの著作権は?
イラストなどで気になるのが、著作権の問題です。
勝手に流用してしまうのは怖いところですね。
AutoDrawは著作権・商用利用について、厳密な記述はありません。書かれていないからOKなのかと言われると、非常に難しいのが著作権・商用利用ですね。
Googleの機能なので著作権・商用利用もできるかもしれませんが、元々AutoDrawに入っていたイラストに変換されているとも言えます。独自の部分が無くなっている状態ですので、著作権・商用利用したい時にはGoogleに問い合わせるのが良いでしょう。