DeepLとは?
皆さんは、「DeepL翻訳」というサービスをご存知でしょうか?DeepL翻訳はその名の通り翻訳サービスで、ドイツにて人工知能システムを開発する「DeepLGmbH」が提供しているサービスです。DeepLは、世界初の翻訳文の検索エンジンを搭載した多言語辞書の「Linguee」が前身となっています。
DeepLの特徴
翻訳サービスと言えばGoogle翻訳やWeblio翻訳など様々なサービスがあります。それらのサービスと比べた場合のDeepLの特徴ですが、「深層学習(ディープラーニング・Deep Learning)」により翻訳を行っています。
Google翻訳は「Recurrent Neural Network(リカレントニューラルネットワーク・RNN)」という過去の情報を利用して現在・将来の入力に対するネットワーク性能を向上させる深層学習を利用しています。
一方DeepL翻訳では、「Convolutional Neural Network(コンボリューショナルニューラルネットワーク・CNN・畳み込みニューラルネットワーク)」を使用しています。こちらは原文と翻訳文の単語を複数レベルにて比較を行い、原文に合っている翻訳なのかどうかの判断を行います。
Google翻訳で対応している言語数は100以上ですが、DeepLでは2023年3月現在29言語に対応しています。対応している言語は下記の通りです。
- イタリア語
- インドネシア語
- ウクライナ語
- エストニア語
- オランダ語
- ギリシャ語
- スウェーデン語
- スペイン語
- スロバキア語
- スロベニア語
- チェコ語
- デンマーク語
- ドイツ語
- トルコ語
- ノルウェー語(ブークモール)
- ハンガリー語
- フィンランド語
- フランス語
- ブルガリア語
- ポーランド語
- ポルトガル語
- ラトビア語
- リトアニア語
- ルーマニア語
- ロシア語
- 英語
- 韓国語
- 中国語
- 日本語
DeepLの使い方
有料版と無料版の違い
テキストの翻訳を行う
ファイルの翻訳を行う
わざわざファイルを開いて翻訳したい文章をコピー&ペーストするといった手間が省けるので、便利ですね。