Googleの隠しコマンド20選をご紹介!

Googleの隠しコマンド20選をご紹介!

調べものに便利なGoogleでの検索に、隠しコマンドがあることをご存知でしょうか?隠しコマンドを利用すると調べもの作業がサクサク進むのでとても便利になりますよ。この記事では、Googleの隠しコマンド20選をご紹介いたします。


目次[非表示]

  1. Googleの隠しコマンドとは?
  2. Googleの隠しコマンド20選

Googleの隠しコマンドとは?

PCやスマホで検索したいキーワードがある時、多くのユーザーが使うのが『Google検索』です。『Google検索』にはコマンドで様々なウラワザが使えることをご存じでしたか?

今回は便利なコマンドから面白いコマンドまで、Googleの隠しコマンド20選をご紹介します。

コマンドを知らなかった・使ったことがないユーザーは「こんなに便利なコマンドが!」と驚くものがあると思うのでコマンドを活用し、より快適に『Google検索』をご利用ください。

Googleの隠しコマンド20選

それではGoogleの隠しコマンド20選を紹介します。

1.Google Chromeのメニューが開くコマンド

Googleをよく使うユーザーはChromeを使っている方が多いと思います。

Chromeのメニュー
Chromeのメニューを開くとき、右上の点が3つ並んでいる部分をクリックしてメニューを開きますが、3つ並んでいる部分をクリックしなくてもコマンドを使えば開きたいメニューをすぐに開くことができます。

例えば『設定画面』を開きたい場合はアドレスバーに『chrome://settings/』と入力してください。するとすぐに『設定画面』が開きます。

他にも下記のアドレスを入力するとそれぞれの画面が開きます。

設定画面 chrome://settings/
ダウンロード履歴画面 chrome://downloads/
ブックマーク管理画面 chrome://bookmarks/
履歴一覧画面 chrome://history/
拡張機能管理画面 chrome://extensions/
Googleアプリ画面 chrome://apps/

アドレスを直接入力することでより早く画面を切り替えることができるので、よく使う画面がある方はアドレスを覚えておき、活用してください。

2.Google Chromeの隠し設定を開くコマンド

Google Chromeには隠し設定があります。普段は使う機会はあまりないと思いますが『メモリ消費状況』や『キャッシュ管理画面』などいざという時、覚えておくとすぐに画面を開くことができるので便利なコマンドです。

隠しコマンド一覧 chrome://chrome-urls/
メモリ消費状況 chrome://memory-redirect/
キャッシュ管理画面 chrome://cache
プラグイン管理画面 chrome://plugins/
試験機能 chrome://flags/
Chromeのバージョン chrome://version/

3.2つのキーワードで検索したい時のコマンド

AまたはBのキーワード検索がしたい時があります。そんな時使うと便利なコマンドが『OR』です。

文字と文字の間に『OR』を追加する
『OR』を文字と文字の間に追加することで、2つのワードのどちらかを含んだ検索結果が表示されます。

4.特定の文字を除外して検索するコマンド

次に紹介するのが特定のキーワードを除外して検索するコマンドです。例えば新品のフィギュアの検索がしたい時、中古の商品も表示されるととても邪魔です。

そんな時『フィギュア-中古』と入力してください。除外したいキーワードの前に『-(マイナス)』を付けるとそのキーワードは除外されます。

除外したいキーワードの前に『-(マイナス)』を付ける
『-(マイナス)』を付けるだけなので、ぜひ活用し素早く自分の求めている情報を表示させてください。

5.すべてのパターンを検索するコマンド

次は全てのパターンを検索するコマンドを紹介します。

例えば『赤い車』『赤い靴』など『赤い』の後につく言葉をすべて検索したい時『*』の記号を付けることで、すべてのパターンを検索できます。『赤い○○』というパターンで検索したい時は『赤い*』と『○○赤い』というパターンを検索したい時は『*赤い』と検索してください。

6.完全一致のキーワードを検索するコマンド

次はキーワードを完全一致させるコマンドです。キーワードで検索した時、他のキーワードがなぜか表示されて邪魔・・・と感じたことはありませんか?そんな時便利なのが『”』でキーワードを囲み、完全一致したキーワードだけ表示させるコマンドです。

『”』でキーワードを囲む
『”』でキーワードを囲むだけでスムーズに検索できます。またこの『”』で囲んで完全一致させて検索する方法はTwitterなどでも使えるので、Twitterの検索をよく使うユーザーの方は試してみてください。

7.サイト内を検索するコマンド

次はサイト内を検索するコマンドを紹介します。例えばサイト内の『料理』というキーワードを検索したい時に使います。サイトによってはサイト内のキーワードが検索できる検索ボックスがありますが、検索ボックスがないサイトでキーワードを調べたい時にとても便利ですよ。

コマンドは『site:URL キーワード』です。覚えやすいコマンドなのでぜひ活用してください。

8.類似のページを探したい時に使うコマンド

このページとよく似たページを検索したい・・・という経験はありませんか?『related:URL』と入力するだけでURLのサイトに似たページが表示されます。こんなコマンドがあることを知らなかった・・・という方もいらっしゃると思うので、ぜひ使ってみてください。

9.拡張子を指定して検索するコマンド

印刷に適したpdfファイルを探したい時があります。そんな時は『filetype:拡張子名 キーワード』のコマンドを使ってください。

『filetype:拡張子名 キーワード』を入力
このコマンドを使えば他の拡張子が検索結果に表示されないので、便利です。

10.直前に見ていたキャッシュを表示させるコマンド

調べものをしていたサイトがサーバー落ちしてしまいサイトが見れない・・・という経験はありませんか?急いで読みたかったのに・・・と焦った経験があるユーザーの方もいらっしゃると思います。そんな時便利なのが直前に見ていたキャッシュを表示させるコマンドです。

『cache:URL』と入力するとURLのサイトを見ることができます。

11.ページタイトルを検索したい時のコマンド

『intitle:キーワード』と入力
ページのタイトルで検索したい時があります。そんな時は『intitle:キーワード』で検索してください。

するとキーワードが含まれているタイトルが検索結果に表示されます。

12.複数のキーワードが使われているタイトルを探したい時のコマンド

例えば『ゲーム』『冒険』のように複数のキーワードが含まれているタイトルを探したい時があります。そんな時は『allintitle:』を使ってください。『allintitle:ゲーム 冒険』と入力して検索すれば『ゲーム』と『冒険』が含まれているタイトルが検索結果に表示されます。

13.世界の時刻を表示させるコマンド

『time』の後に国名を入力するとその国の今の時刻がすぐに表示されます。

『time』の後に国名を入力
海外にいる友人に電話したいけど今何時かな?という時にすぐに時間を調べることができます。

アメリカの場合、シカゴ、デンバーなど州ごとの時間も表示されます。

14.天気を調べるコマンド

天気を調べたい時は『天気 地名』で検索するとすぐにそこの地域の天気が表示されます。日本語で入力するだけなのでとても使いやすいコマンドです。

15.近場の飲食店を検索するコマンド

ラーメンが食べたい・・・と思っても知らない場所だとどこにラーメン屋があるか分かりません。そんな時は『ラーメン』と食べ物の名前を検索してください。

すると近くのラーメン屋が表示されます。

16.カロリーがすぐに分かるコマンド

ダイエットの時、気になるのがカロリーです。コンビニなどでお昼ご飯を買う時、少しでもダイエット中はカロリーの低い物を食べようと思うユーザーの方もいらっしゃると思います。

そんな時便利なのが食品のカロリーがすぐに分かるコマンドです。『カロリー 食品名』と入力してください。

『カロリー 食品名』と入力
するとその食品のカロリーがすぐに表示されます。

ダイエット中などでカロリーが気になるユーザーの方はぜひ使ってみてください。

17.2進法で表示させるコマンド

『google binary』と入力
使う機会はほとんどないと思いますが『google binary』と入力し表示される検索結果の一番上をクリックすると画面が2進法になります。覚えておくとちょっと面白いコマンドです。

18.画面を海の中にするコマンド

『google underwater』と入力
『google underwater』と入力すると画面が海の中になります。魚たちの姿を見ているとなんだか楽しい気分になります。

19.画面を黒くするコマンド

『black google』と入力
白い画面より黒い画面の方が見やすいというユーザーの方もいらっしゃると思います。『black google』と入力すると黒い画面に切り替わります。

20.『人生、宇宙、すべての答え』のコマンド

『人生、宇宙、すべての答え』を入力
最後は『人生、宇宙、すべての答え』というコマンドです。検索結果に『人生、宇宙、すべての答え』と入力すると『42』という謎の数字が表示されます。

これは『銀河ヒッチハイク・ガイド』のワンフレーズです。

関連記事