iPhoneのカレンダー(スケジュール)は共有できる!
iPhoneやiPadには初期設定時からカレンダーのアプリがあらかじめダウンロードされています。
こちらのアプリを利用してスケジュールを管理されている方も多いはず。
そんなiOSの標準カレンダーアプリですが、実はこちらに登録したスケジュールをGoogleカレンダーやパソコンなどの他のデバイスと同期して共有できることをご存知でしたか?
スケジュールを共有するメリット
「iPhone(iPad)のアプリだけでスケジュールを確認できれば大丈夫!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、一手間加えて共有の設定をオンにすると、以下のようなメリットがあります。
①パソコンからもスケジュールの管理が可能になる
iPhoneまたはiPad、1つのデバイスでスケジュールを管理している場合、iCloudと同期させることで別のデバイスからもスケジュールを確認することができるようになります。
誤ってデバイス上のスケジュールを削除してしまった場合でもクラウドサービスのiCloudと紐付けておくことでバックアップがなされるため、安心して利用することができます。
②Googleカレンダーとの同期でスケジュールの管理が楽になる
Googleにも「Googleカレンダー」と呼ばれるスケジュール管理サービスが存在しています。
Googleアカウントで他の人ともスケジュールの共有ができるため、職場のスケジュール管理ツールなどにも利用されています。
こちらのGoogleカレンダーとiPhoneのカレンダーのスケジュールはそれぞれ同期することが可能です(紐付けの手順は後述します)。
双方を同期させることでGoogleカレンダーに登録されたスケジュールをiPhoneのカレンダーアプリにも反映させることができますので、いちいちGoogleカレンダーを見ながらiPhoneのアプリの方にスケジュールを入力する…といった手間を省くことができます。
iCloud(iOS)のカレンダーを同期する方法
iPhoneのカレンダーに登録した予定を同期するには、AppleのストレージサービスであるiCloudを利用します。以下ではiPhone、iPad共に利用できる同期の手順をご紹介します!
以上でiCloudでの同期設定が完了しました。
項目ごとに同期の設定を変更したい場合
「会社の予定だけiCloudで共有したい!」という場合など、スケジュールのカテゴリーで同期の範囲を設定したい場合は、カレンダーから設定を行います。
iPhoneの標準カレンダーをGoogleカレンダーと同期する方法
iOSのカレンダーで登録したスケジュールをGoogle(Googleカレンダー)と共有すると、スマホのアプリからだけでなく、PC上のGoogleカレンダーからも登録したスケジュールを確認できるようになります。
以下でさっそくスケジュールを共有する方法を確認してみましょう。
以上でiOSのカレンダーとGoogleカレンダーの紐付けが完了しました。
同期を解除するには?
以上でGoogleのアカウントの紐付けがiPhoneから削除されました。
まとめ
今回はiPhoneのカレンダーアプリをiCloudやGoogleカレンダーと同期させる方法をご紹介しました。
登録したスケジュールを複数のデバイスで共有することで、iPhone以外からもスケジュールが確認できたり職場の予定を簡単に管理できたりと非常に便利です!
皆さんもぜひ利用してみてくださいね。