【iPhone/iPad】標準カレンダーとGoogleカレンダーを同期する方法を解説!

【iPhone/iPad】標準カレンダーとGoogleカレンダーを同期する方法を解説!

iPhoneでカレンダーの管理をしている方も多いはず。 デバイス上で保存したスケジュールをGoogleなどのクラウドでも同期できたら便利ですよね! 今回はiPhoneの標準カレンダーと、Googleのカレンダーを同期する方法をご紹介します。


目次[非表示]

  1. iPhoneのカレンダー(スケジュール)は共有できる!
  2. スケジュールを共有するメリット
  3. iCloud(iOS)のカレンダーを同期する方法
  4. iPhoneの標準カレンダーをGoogleカレンダーと同期する方法
  5. まとめ

iPhoneのカレンダー(スケジュール)は共有できる!

iPhoneやiPadには初期設定時からカレンダーのアプリがあらかじめダウンロードされています。
こちらのアプリを利用してスケジュールを管理されている方も多いはず。
そんなiOSの標準カレンダーアプリですが、実はこちらに登録したスケジュールをGoogleカレンダーやパソコンなどの他のデバイスと同期して共有できることをご存知でしたか?

スケジュールを共有するメリット

「iPhone(iPad)のアプリだけでスケジュールを確認できれば大丈夫!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、一手間加えて共有の設定をオンにすると、以下のようなメリットがあります。

①パソコンからもスケジュールの管理が可能になる

iPhoneまたはiPad、1つのデバイスでスケジュールを管理している場合、iCloudと同期させることで別のデバイスからもスケジュールを確認することができるようになります。

誤ってデバイス上のスケジュールを削除してしまった場合でもクラウドサービスのiCloudと紐付けておくことでバックアップがなされるため、安心して利用することができます。

②Googleカレンダーとの同期でスケジュールの管理が楽になる

Googleにも「Googleカレンダー」と呼ばれるスケジュール管理サービスが存在しています。
Googleアカウントで他の人ともスケジュールの共有ができるため、職場のスケジュール管理ツールなどにも利用されています。

こちらのGoogleカレンダーとiPhoneのカレンダーのスケジュールはそれぞれ同期することが可能です(紐付けの手順は後述します)。

双方を同期させることでGoogleカレンダーに登録されたスケジュールをiPhoneのカレンダーアプリにも反映させることができますので、いちいちGoogleカレンダーを見ながらiPhoneのアプリの方にスケジュールを入力する…といった手間を省くことができます。

iCloud(iOS)のカレンダーを同期する方法

iPhoneのカレンダーに登録した予定を同期するには、AppleのストレージサービスであるiCloudを利用します。以下ではiPhone、iPad共に利用できる同期の手順をご紹介します!

設定アプリの「パスワードとアカウント」を選択
ホーム画面から「設定」を選んで設定画面を開きます。

画面を下にスクロールし、「パスワードとアカウント」をタップしましょう。
「iCloud」を選択
アカウントの項目の中に「iCloud」と書かれたタブがありますので、こちらをタップ。
「カレンダー」をオンにする
カレンダーの項目をオンにします。

以上でiCloudでの同期設定が完了しました。

項目ごとに同期の設定を変更したい場合

「会社の予定だけiCloudで共有したい!」という場合など、スケジュールのカテゴリーで同期の範囲を設定したい場合は、カレンダーから設定を行います。

「カレンダー」を選択
まずホーム画面からカレンダーを開きます、
画面下、真ん中にある「カレンダー」をタップ。
同期の範囲を変更
設定画面にiCloudの項目がありますので、こちらのチェックボックスで同期の範囲を変更してください。

iPhoneの標準カレンダーをGoogleカレンダーと同期する方法

iOSのカレンダーで登録したスケジュールをGoogle(Googleカレンダー)と共有すると、スマホのアプリからだけでなく、PC上のGoogleカレンダーからも登録したスケジュールを確認できるようになります。

以下でさっそくスケジュールを共有する方法を確認してみましょう。

設定アプリの「パスワードとアカウント」を選択
まず、iOSにGoogleのアカウントを登録する(同期させる)ところから始めます。
iPhoneの設定画面から「パスワードとアカウント」をタップしましょう。
「アカウントを追加」を選択
Googleのアカウントを同期させるために、「アカウントを追加」をタップします。
「Google」を選択
「Google」を選択します。
Googleにログイン
自動でブラウザが立ち上がり、Googleのログイン画面が表示されました。
既にアカウントをお持ちの場合はこちらのフォームにGmailのメールアドレスとパスワードを入力し、ログインします。
「カレンダー」をオンにして「保存」をタップ
ログインが成功し、iPhoneにGoogleのアカウントが紐付けられました。
設定画面に自動で戻りますので、「カレンダー」のチェックボックスをオンにして画面右上の「保存」をタップして同期させます。

以上でiOSのカレンダーとGoogleカレンダーの紐付けが完了しました。

同期を解除するには?

「パスワードとアカウント」から、Gmailを選択
Googleとの同期を解除したい場合は設定画面の「パスワードとアカウント」から、Gmailを選択します。
「アカウントを削除」をタップ

カレンダーなど各サービスの同期だけ解除したい場合はチェックボックスをオフに、またアカウント自体の紐付けをiPhoneから解除したい場合は一番下にある「アカウントを削除」をタップして解除します。

以上でGoogleのアカウントの紐付けがiPhoneから削除されました。

まとめ

今回はiPhoneのカレンダーアプリをiCloudやGoogleカレンダーと同期させる方法をご紹介しました。
登録したスケジュールを複数のデバイスで共有することで、iPhone以外からもスケジュールが確認できたり職場の予定を簡単に管理できたりと非常に便利です!

皆さんもぜひ利用してみてくださいね。


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